エーブロ >>> 名古屋ASC ブログ

名古屋ASCは四季を通してオールラウンドな山行活動をしている名古屋の山岳会です。
会の詳細、入会の問い合わせなどはホームページ(サイドバーのLINKSに掲載)をご覧ください。
<< 2020.8.12〜13 大峰前鬼川孔雀又谷 | main | 2020/8/29〜30 堂倉谷 >>
2020.8.26-30 小川山

ガチむりんです。

平日に登れる人と知り合い、平日から週末にかけて五日間小川山にこもってきました。
毎晩焚き火をして晩酌して過ごしてましたが、自宅にいるよりもそれなりに規則正しい生活だったなと思います。
26,27日は非会員Kさん、28日はボルダー予定でしたがレストと買い出し、
29,30日は最近知り合った大垣山岳会のIさんと登りました。
全4日、マルチ、クラック、スラブ、フェイス、被りと一通り登れたかなと思います。
個人的に花崗岩のクライミングは苦手意識が強く、しかもスラブ、クラックと手強い。
その意識が少しは改善できたかなという結果に終われました。
個人的なハイライトは30メートルを超えるスラブの10台のMOSとフラッシュ
そして小川山クラック四天王の1つであるカサブランカをRPできたことです。
では詳細を書いていこうと思います。
26日 父岩へ
まず初対面のKさんと挨拶をかわし、父岩へ行くことに。
じゃんけんして僕が先行。タジヤン 5.10aをやることに。
しかし長い。60メートルロープでロワーダウン足りなさそうに見えるライン。
トポと照らし合わせてみるとラインが良くわからない。後でわかったことだが、タジヤンの左に1つルートが増えているらしい。
しかもケミカルアンカーなんだけど、すご太くない信用できないハンガー。
下部はそこを登り、中間から正規のタジヤンに戻ったわけですが、下部が10aじゃなかった。
バリエーションとして新しいルートみたいにして登って、MOS。長い。
80メートルロープを持っていきましたが、これが正解でした。
多分70メートルロープが無いと降りれないルートだと思いました。
完璧な父 5.10c FL?
これも長いライン。Kさんが先に登りましたが、やはりルートがどれかわからない感じになり、トポと違うルーティングになりました。それでも10cでもいいんじゃ無いか?とのこと。問題なく一撃
その後レタス畑で捕まってにKさんがトライ、僕はトップロープで触りました。
これをリードでやるのは厳しいなと。あとやっぱりルーティングが不明。
全体を通して気持ち良いわかりやすいルーティングをするのができなかったのでなんだか消化不良感が否めない。
その後エリアを移動したが、僕は朝から行動していて疲れてしまったので、登らずおしまい。
27日 スラブ状岸壁 風と共に去りぬ (4P) へ

Kさんがマルチに久しぶりにいきたいとのことだったので、Kさんの選んだルートへ。
10c, 10a, 5.9, 11a/bというピッチ構成。私がリードできたのは3ピッチ目の5.9だけでした。
10cはいきなり下部のスラブでデッドをさせてくるというなんとも危ないピッチ。カンテ沿いから実際の核心が始まりますが、
5.12クライマーのKさんでも3、4回テンションをかけて登るくらい難しい。
「やはり80年代に作られた小川山のルートは難しい!」と言ってました。
フォローで登った私は核心部分をエイドである程度登らないとだめでした。
10a部分は私はリードで行くも、ムーブが不明になってしまいあえなく撃沈。Kさんが登ったのを参考にしたら登れた。
5.9の3ピッチ目、ボルトはたったの二本で短いルートではあるものの、 体感の難しさでは10aあってもいいじゃ無いかと思った。
最後の11a/bはこれまでに無いくらい難しい。僕はやはりここでもエイドした。
終了点はガマルートの終了点/下降点と共有されています。登りきったら反対側にガマルートを登ってきたパーティーがいました。
ここから三回に分けて取り付き部分まで懸垂下降で戻りました。
午後はスラブ状岸壁にある水曜日のシンデレラ 5.11aを触る。
Kさんは問題なくオンサイト。僕は登れるかわからないがやってみることに。
がやはりテンション。トップアウトはしたものの4回くらいテンションした。しかもトライ中に雨が降ってきてどんどん濡れる。
とにかく早くトップアウトして回収しないと!という気持ちの方が強かった。
このルートは30メートルあり、トラバースしていて、下が被りなので回収がめちゃくちゃ大変。振られると被りの方へ引っ張られる。ほぼクライムダウンしながらの回収でした。
雨でもうどこも登れないので、この日はこれで終了しました。
マルチは完全なフリーでフォローを登り切ることはできませんでしたが、いつも経験できないようなレベルのルートに行けたことは
個人的にはすごく良い経験になった。二日間ショートもマルチも面倒見させてしまったKさんには本当に感謝です。
29日 妹岩と姉岩
早朝にIさんと合流。6時半くらいに妹岩に到着。すでに他に登っている人がいましたが、まだ1パーティ。
のちにどんどん増えてカサブランカの前の通路にみんな荷物を置く。いくら誰かが置いているからといって、通路を潰すくらい置くのは無いだろとイラっとくる。
気になっていた龍の子太郎 5.9をやってみた。核心部が気持ち悪すぎる。重要なホールドが滑っている。
あえなく撃沈、カムエイドで核心を抜けトップアウト。こういうキモい動きがまだうまくできないんだよなと悔しい。
Iさんの念願のカサブランカ  5.10a フラッシュトライ。無事一撃で終了。
僕もフラッシュトライすればよかったかもしれませんが、
クラックのリード自体が久しぶりで心配だったのでトップロープで触らせてもらうことに。
思いの外するする上まで行けてしまった。しかもハンドがバチぎき。こりゃリードできるなと思い後でやることにした。
順番待ちの方にも、ビレイしていたIさんにも「登るの早いよ!リードできそうだね!」と言われて調子付く。
人がどんどん増え始めるのを考え、Iさん希望のジャックと豆の木 5.10b/cへ。
IさんはリードトライRPならず。その後トップロープにしてもらい、僕も触る。
振られどめでつけてくれていたカムの場所=僕が手を入れたい場所だったため、アンクリップではなく、カムを外さないと行けない状態になってしまいあえなくテンション。それが二回起きた。
それがなければ確実にノーテンで登れていた。リードできそうな感じだったので次回に持ち越し。
この後に僕はカサブランカにリードトライ。1便目でRP。
登っている最中、しかも核心で日がカンカン照りつけてきて滑り始める。手がやばい。
カムを決めたいが、決めたいサイズのカムが見つからない。そうこうしているうちに汗がやばくなり抜けそうになる。
しょうがないので強行突破のランナウト。
この辺をきっちりできるようにしないと危ない。下部でもランナウトさせた。
最後は死亡事故があったことで有名な愛情物語 5.8をMOS。5.8にしては悪い、そしてプロテクションが取りづらい。
オフセットがあればいいんだろうけれど、あと終了点がわかりづらい。左上にもっといくのか、右の近い方なのかどっちなのかさっぱりわからない。小川山はこういうのが多い気がするのは気のせいか?
人も多いし、姉岩へ行くことにした。連日スラブとクラックでちょっとジムちっくなのがやりたかったので、
2018年に初めて小川山に連れてきてもらった時に行った姉岩を提案した。
宿題にしてしまっているルートでもやろうかと思ったけれど、疲れてきてしまったので、最初についた下の姉岩の課題をやることに。
体の調子をみて行けそうなグラッシオ 5.10bにトライし無事MOS。
ジムちっくではあるものの、ルーファイで結構イラっとくるルートだった。花崗岩の特徴なのか?
Iさんも無事フラッシュ。2人ともこの日は嬉しい気持ちで1日を終えました。
朝6時から16時頃までの長い行動流石に疲れた。
頑張って薪を拾って、
宴会して就寝。
 
 
30日 ソラマメスラブ
前日の天気予報は13時くらいから雨予報、しかも結構強い。
4日間滞在していた経験から午後から天気が悪くなるのはよくわかっていたので、朝早めに行動することを前日に決めた。
でセレクションに行こうかと思ったけれど、天気予報が11時から雨予報、雨雲レーダーも結構ヤバ目。
ということでショートルートで遊ぼうに変更。
アプローチが地味に長い。流石に身体も結構疲れてしまっている。太ももがやばかった。
到着して「またスラブか…」と呟き、
落胆しながら登れそうな三色すみれ 5.10aにトライし、無事MOS。
これが10aなら11台は一体どんな感じなんだ…。IさんもFL。
その後スラブの逆襲11bをトライ。オンサイトトライ失敗。またルーティングが意味不明。
この辺は多分慣れの問題もあるのだろうが、「こんな横に移動させるの?というか移動してもいいの?ライン外れてね?」というルートが多い。触ってきたルートがたまたまなのか?いやでも瑞浪もこんなものだったな。
Iさんは以前触っていたのもあり、今回無事RPそして最高グレード更新だそう。
流石に眠いし疲れたのもあったので、上部に移動したあと昼寝。
昼寝後にIさんがロング・ロング・アゴー 5.10bをやる。無事MOS。僕もトライし無事フラッシュ。このルート長い。60m必要。
次にソラマメハング5.10cをやるも2人揃ってあえなく撃沈。
ガバ持てるけど滑るし、体は疲れて上がらないし、落ちたら下に激突しそうで怖いし、ビレイヤーとの体重差もありすぎるから絶対怪我するという考えがおき早々に敗退。
今回もともやんさんから教わった敗退方法が大活躍。これやると大体ギャラリーに質問責めにあうし、すごく見られる。
もう疲れたし、雨もきそうだから下山。シャワーに入りに行って外に出たら猛烈な雨。山荘前にできる川と退場する車の渋滞。
しばらくシャワーハウス前で雨宿りして、おさまってきたところで駐車場に戻り解散。
5日間小川山に住んだわけですが、やっぱり長期滞在は疲れる。
まだまだやれてないルートが多いし、宿題もそこそこ残してきているので、小川山通いが続きそうです。
つづく?
web拍手
| フリークライミング | 11:35 | comments(0) | - | 管理人 |
コメント
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
LINKS
PROFILE
ACCESS COUNTER