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名古屋ASCは四季を通してオールラウンドな山行活動をしている名古屋の山岳会です。
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2016/08/10〜15 北アルプス 劔岳継続登攀(黒部丸山東壁、劔岳、龍王岳の4つの登攀)

SUZUです。

4月頃の御在所での何気ない下山中の会話。
SUZU
「 ともやんさんは夏はなにか予定はありますか?」
ともやんさん
「そうやなぁ〜、丸山東壁の緑ルート登ってそのまま剱を登ってみたいな継続登攀とかしたいなぁ。」
SUZU
「 ハードそうですね〜、僕もそれ行きたいです。」
そんな感じの会話をしたのが始まりだったと思います。それからは継続登攀に向けてトレーニングを重ねて(2016/05/16 香落渓 小太郎岩2016/7/23〜24 前穂高岳屏風岩 東稜2016/07/30〜31 北岳バットレス第4尾根、あと個人的に歩荷など)、満を持して本番をの日を迎えることが出来ました。僕は4泊5日の山行なんて行ったことなかったし、5日間連続でクライミングもしたことがありませんでした。とにかくありとあらゆる未体験ゾーンを一気に体験することになり不安でいっぱいでしたが、「まぁ、なんとかなるだろ!」と開き直ることにしました。5日間かけての山行を少々長くなりますが記録としてブログに残します。興味のある方は最後まで読んでみてください。

【メンバー】
ともやんさん(CL)、ISAさん、SUZU

【全体行程】
8/10 黒部ダム入山〜丸山東壁(通称 黒部の巨人)緑ルート下部登攀〜 ホテル丸山
8/11 ホテル丸山〜緑ルート上部登攀〜同ルート懸垂下降〜真砂沢
8/12 真砂沢〜剱岳 八峰妻Cフェース剣稜会ルート登攀〜八峰の頭〜三ノ窓
8/13 三ノ窓〜チンネ左稜線登攀〜チンネの頭〜三ノ窓〜池ノ谷乗越〜劔岳〜劔沢
8/14 劔沢〜雄山〜龍王岳〜〜南面D稜登攀〜室堂下山

8/10(1日目)
7:45 黒部ダム入山
「始まってしまった…」と言うのが正直な心境。とりあえずスタートに記念撮影。黒部峡谷の底まで一気に下る。トレランの方、歩きの方が自分達以外にもいたが入山する人は少なめ。

黒部ダムから峡谷の底に到着。そこからこの橋を渡るが、これがそれなりにスリルがある。


ダムの放水は迫力満点。


川岸をアップダウンを繰り返しながらアプローチ。


9:10 丸山東壁出合(デポ地)
一般登山道と丸山東壁へのアプローチの分岐点で水を補充。不要装備をデポ。持っていく装備は一泊二日分の水と食料、クライミングギア、泊り装備(シュラフはデポ)。丸山東壁は登山道の左手に聳え立っている一際目立つ岩壁。

9:30 
デポ地発。アプローチは登山道から丸山東壁へ繋がっているガレ場を詰め、適当なところで藪の中を右にトラバースする。ある程度進むと明瞭な踏み跡に合流する。デポ地⇔取付に繋がっている踏み跡だが入口が見つけにくいので藪をトラバースしたほうが手っ取り早い。

「黒部の巨人」とはよく言ったもの、デカ過ぎてワケワカラン!


10:00 取付
クライミング準備開始。アプローチシューズは取り付きにデポ。リードのともやんさんはザックもデポ。


10:30 1P目
クライミング開始。1P目は緩いスラブ。フォローはA0のみでも登れる。やや右上にボルトを追っていきブッシュ下でハンギングビレイ。


11:30 2P目
1P目を切った地点からブッシュに向かって直上したがブッシュから先にボルトがない。なんとか先に進めないかともやんさんが試みるが無理とのこと。ISAさん、SUZUであたりを見回してみるとISAさん、SUZUのいる地点から3mほど左に明瞭なテラスと終了点があるのでどうもそちらが正解のよう。ともやんさんにそれを伝えてエイドダウンで戻ってきてもらうことに。

12:30
ルート誤りで1時間のロスをしたが続行。エイドダウン後、そのまま左のテラスにトラバースしてそのままボルトラダーを直上。正しいラインであったのでスムーズに登れた。

13:30 3P目
1日目の核心である三日月ハング。庇状に2mほど張り出したルーフを超えていく。傾斜としては130度くらい?足ブラになることはなくどちらかの足が常に岩に触れているので落ち着いて行けば問題ない。






ちなみに丸山東壁は午前は日当たりが抜群(暑い!!)だが昼からは日陰になって涼しい。

15:30 4P目
ボルトラダーを直上。ボルト間隔が遠く僕の身長ではアブミ最上段に立たないと次に届かないところが多数。

16:50 5P目
右上にフリーとエイドのMIXでトラバース後、小ハングを越える。小ハングを越えてブッシュを掻き分けて進むと中央バンドに到着。

18:10 ホテル丸山
先ほどの終了点から中央バンドを歩いて20mほど右に進むとホテル丸山(と呼ばれる単なる洞窟)に到着。2人がちょうどよく、3人であれば狭い。


ご飯を食べてそのまま就寝。軽量化のためシュラフはデポして来た。ダウンやカッパを着込んで寝たが寒くてガタガタ震えてまともな睡眠なんてとても出来なかった。

8/11(2日目)
5:00
起床。チャッチャとご飯を食べる。

5:45 6P目
ホテル丸山から中央バンドを50mほど左に歩いていくと6P目の取付に到着。緑ルート最大の核心である大ハングがもの凄い迫力で頭上に存在している。3つのハングは張り出しは6mほどで傾斜は最大180度くらいはあると思う。小太郎岩のトレーニングの成果があって淀みなく登ることができた。

6Pのスタート。いきないの薄被り。


緑ルート最大の核心の大ハング。


大ハングを越えてから黒部峡谷を見下ろす。高度感ハンパない。


8:50 7、8P目
木登り。怖いし不快。

11:15 終了点
このまま進んでも怖いし不快だろうと判断し終了して下降することにする。
大ハングの上からの50m空中懸垂下降は面白かった。


14:00 取付
8Pにも及ぶ長い懸垂下降で地上に戻る。

14:25 デポ地
デポ地に戻りパッキングと水を川から補充。

15:00
真砂沢に向けて出発

18:00 ハシゴ谷乗越
歩くペースが異なるため、僕はともやんさんとISAさんのかなり後方を歩くことが多々あり。(小柄な僕はいっくら頑張っても二人と同じペースでは歩けない…。)その後、僕はシャリバテに襲われた。ハシゴ谷乗越で休憩中にスニッカーズを2本とゼリーを腹に入れて劇的に回復。

途中に見える剱岳がかっこいい。


20:30 真砂沢ロッヂ手前丸太橋付近
丸太橋を探してウロウロするが見当たらない。どうもまだ丸太橋は設置されていないようだ。渡渉が必要になるが夜にやるのは危険なので翌朝に渡渉することにして河原で適当に雑魚寝。星空がとてもキレイ。ものすごくクタクタに疲れていたが河原で寝るのはとても快適だった。

8/12(3日目)
6:30
起床。

7:30
出発。渡渉ポイントを探し彷徨う。結局丸太橋が設置されるべき場所が一番浅かったのでそこから渡渉することに。スリップ転倒防止にクライミングシューズを履いて渡ったが効果絶大。

8:35 真砂沢ロッヂ
ロッジについてコーラをガブ飲み。山小屋の方から長次郎谷や剣沢の雪渓の状態を詳しく教えてもらう。

9:00
ロッヂを出発。

9:20 長次郎谷出合
写真では何度もみたが凄い絶景。日本じゃないみたい。しばらくはアプローチシューズで登るが傾斜が強くなってスリップの可能性が高くなってきたので安定した場所でアイゼンを履く。アイゼンを履いて歩行は楽になったが日差しが強すぎてめちゃくちゃ暑い。


12:00 剣稜会ルート取付
取付までのアプローチが本当に暑くとても辛かった。先行パーティーあり。


12:30 1P目
先行パーティーがある程度進んだので自分達もクライミング開始。後続はいない。ISAさんリード、ともやんさん、SUZUフォロー。岩壁の左端のクラックから取付いたがグレードの割にムーブが難しい。恐らく、もう少し右のスラブから取り付くのが正解と思われる。この悪いムーブでだいぶ体力を消費した。


13:00 2P目
長いスラブ。とにかく荷物が重い!!

13:20 3P目
引き続きスラブ。日差しが容赦ない。30度近くあるかも。

14:10 4、5P目
スラブを登ったあとリッジ上を右にトラバース。その後、ピークに向かって階段状の壁を登っていく。

15:00 終了点
長次郎谷が眼下に広がる素晴らしい景色。でも暑さにバテ気味。ご飯を食べて小休憩。日が暮れる前に三ノ窓に到着したいので先を急ぐ。「三ノ窓について雪渓から水が取れるだろうか…」と言う不安で恐らく全員の頭が一杯。

終了点から宿泊地である三ノ窓へ移動。供銑卦蘢の岩場をロープなしで登る場面が多々あるが、これがかなり緊張感がある。注意散漫の状態で登ってミスをしたら致命傷を負いかねない。「集中、集中!」と声に出して慎重に進んでいく。途中で懸垂下降を4回ほどしたと思う。

ある程度高度を稼ぐと遠くに剣沢が見えた。ものすごいテントの数だ、というよりも明日はあんなに遠くまで行くのか、と言う驚きがはるかに上回った。明日の行程を考えるとそれだけで頭がクラクラする。

さらに先に進むと右手に僕がずっと憧れていたチンネ左稜線が見える。クライマーが何人か登っている。とても画になる光景だ。


荒々しい岩肌と穏やかに広がる雲海のギャップが素敵。そんな景色に360度囲まれて幸せ、と思う余裕はなかったけど改めて写真を見るとやっぱりかっこいい!



三ノ窓への最後の30分ほどのガレ場の急な下りもかなり堪えた。

18:45 三ノ窓
到着したらちょうど夕日が見ごろを迎えていた。ものすごくきれい。


テント、ツエルトが3張ほどいた。先についていた別パーティーの方に三ノ窓雪渓から水が滴り落ちている場所を教えてもらう。ともやんさんが水汲み、ISAさんとSUZUでツエルトを設営した。

となりのツエルトの方から「水たくさんあるので好きなだけ持って行ってください。」とご厚意を頂く。この方がいなかったら翌日のチンネ左稜線は酷い目にあっていただろう。心からお礼を言った。

20:00頃
就寝。かなり窮屈そうな場所にツエルトを張ったが疲労からか割とぐっすり寝れた。寒いだろうなぁと思っていたが全然寒くなかった。

8/14(4日目)
3:30
起床。相変わらずゆっくりご飯なんて食べることなくチャッチャと食べる。

4:30
出発。不要装備をデポして出発。三ノ窓雪渓を横断するのでピッケルとアイゼンを装着。

5:00 1P目
先行パーティーなし。SUZUリード、ともやんさん、ISAさんフォロー。凹角を左上に向かって登っていく。途中でラインを間違えたことに気付いて3mほどクライムダウンしてリカバリーできた。


2P目
フェイス。少し体がほぐれてきた。朝日がキレイ。


3、4P目
バンドからルンゼを登る。トポではピッチが切られていたが1Pで繋げて登れた。


5P目
リッジ上歩き。

6P目
草付きフェイス。残置ピトンが乏しいのはいいがクラックもあまりなくプロテクション全然取れないんですけど…。疑心暗鬼のなか上部の安定してそうな場所を目指して登りやすそうなラインを選んで登っていく。読みが当たってビレイ点に到着。


7P目
クライミング的には問題ないがビレイのロープワークで相当に腕がパンプしてきた。ちなみにここからの景色が巨大なピナクルがそこら中に乱立していてもの凄い景色。

8P目
これ以上やったら完全にバテると思ったのでこのピッチからISAさんとリードを交代してもらう。
もの凄いデカい岩塔が天に突き抜けるようにドッシリと目の前に存在している。その姿、まるで力道山の…いや、やめとこう。。。


クレオパトラニードルを左手に見ながらのクライミング、この光景にかれこれ3年ほど前から憧れておりました。


9P目
ルート上の核心。薄被りだしフリーで超えるのはかなりリスクが伴う、支点は豊富なのでA0で超える。


10〜13P目
卦蘢度のクライミングが続く。

11:00 終了点
登り切った。憧れだったチンネ左稜線を登れてとても嬉しい。昼ごはんをチャッチャと食べ三ノ窓へ下降開始。終了点から少し歩いて降りると懸垂下降用の支点あり。

12:15 三ノ窓
取りあえず喉がカラカラ。雪渓から水を汲んで思いっ切り飲む。だいぶ元気が戻った。

12:45
三ノ窓から剣沢キャンプ場に向かうべく出発。先ほどデポした荷物を回収して池ノ谷乗越へ。

三ノ窓に通じているガレ場は本当にイヤーな感じだった。


13:40 池ノ谷乗越
ここから北方稜線。教蘢度の岩場をロープなしで登る。しばらくするとキレイに景色を望める稜線上に出る。

出だしに残置ロープあり。


ガスっていて助かった、涼しい稜線歩き。展望もよい。


北方稜線から山頂に向かう途中の源次郎の頭手前で懸垂下降が一回あった。

12:15 剱岳山頂

四日目で山頂に到着。それにしてもよく歩いたしよく登った。偶然居合わせた登山者の方に記念撮影をお願いする。爽やかに挨拶をしてお願いしたつもりだったが「クライミングですか??ものすごくお疲れな顔ですね。」と言われてしまった。。。

やっと山頂に来れた!の記念撮影。


山頂からは今までよりは安全な登山道なので安心して剣沢キャンプ場まで行けると思いホッとする。「途中の剣山荘でありとあらゆる欲望を満たそう!」と満場一致、剣山荘で夜ご飯を食べることにする。

17:00 一服剣
最後の最後にある一服剣の急登で完全にトドメを刺された。登り切ったら剣山荘がもうすぐそばにある。ここで休憩しては勿体ないってことでそのまま剣山荘に向かう。

17:30 剣山荘
小屋に着いてみると「インスタント食品の販売しかできない」と言われたがそれでも十分なご馳走。全員でどん兵衛を頂く。ともやんさんSUZUはコーラ、ISAさんは宣言通り500mlのビールを頂く。5日間の中で一番嬉しかった(室堂に下山した時よりも!!)。


19:00 剱沢
蛇口をひねれば冷たい水が出る、それだけのことで感動!雪渓は全くなかった。テン場は激混みだったが高台にある整備があまりされていない場所が空いていたのでそこで幕営。

20:00 
就寝。

8/15(5日目 最終日)
3:00
起床。いよいよ最終日。今日もチャッチャとごはんを食べる。

4:00
出発。朝一から急登を1時間、勘弁してくださいな気分。

稜線上に出れば立山三山が遠望できる(ものすごく遠い!!!)。風が強くて少し寒い。



真砂岳のピークは巻いたが大汝山、雄山のピークは踏んだ。雄山に近づくと次第に登山者が増えてきた。



7:40 一の越山荘
不要装備をデポ。小屋で行動食を補充。小屋番のお兄さんに龍王岳南壁のアプローチについて伺ったところ、そのお兄さんは一気にテンションが上がり出していろいろと教えてくれた。アルパインクライミング大好き人間のようだ。アプローチにアイゼン、ピッケルは不要とのこと。

龍王岳の山頂を通過して五色ケ原方面へ向かう。


コルまで下り切ったところで南壁に続く踏み跡をたどる。

9:00 龍王岳南壁D稜
到着。全体的に脆そうなイメージ。ともやんさんリードでクライミング開始。

1P目
草が生い茂るなかにある岩稜の基部に取り付く。教蕕らい?


2P目
脆いところを慎重に確認しながら進んでいく。途中でリングボルトを発見。

3P目
ここも教蕕らい。ここまでくるのに草もハイマツも多い。

4P目
ピナクル越えが面白い。


5P目
ガレ場歩き。

6P目
ISAさんにリード交代。ガレ場歩きから凹角を登る。岩塔がかっこいい。


7〜9P目
ガレ場、草付きを歩く。途中に残置のナッツとピトンあり。7P目はビレイ点が取れなかったのでピトンを2枚打って支点構築。もちろん、ピトンは残置せずに回収した。

12:45 龍王岳 山頂
最終ピッチから右手に向かった踏み跡を辿っていくとすぐに山頂に到着。龍王岳が精神的に一番疲れた。山頂では一の越山荘のお兄さんがいた。朝ご飯の多忙な時間が終わって空いてる時間で登って来たとのこと。お兄さんに継続登攀最後の記念写真を撮って頂いた。

やっと終わったー!の記念撮影。


ご飯を食べて一の越山荘に向かって下山。

13:40 一の越山荘
デポしたものを回収。

14:00 室堂
ゴール。やっと終わった。でもあっという間にだった気もする。天気に恵まれてすべてが計画通りで良かったです。本当にお疲れ様でした。

また是非行きましょう!!

最後に、SUZUが担いだもの。食料、水は共同ではなく各自で用意して担ぎました。

【食料等】
モンベル アルファ米200g×2
ふりかけ×4
チキンラーメン×3
スニッカーズ×12(全部食べ切れなかった、半分くらいしか食べていない)
即攻元気ゼリー(アミノ酸のやつ) 180g×3
飴(塩分系と糖分系)
ココア×4
水2リッター
ポカリスエット500ml
ポカリスエット 1L用粉末 74g×1
※食器は箸のみ。器は使用済みのアルファ米の袋を利用。

【泊り装備、衣服等】
ツエルト 2〜3人用
ザック グレゴリー アルピニスト 50リッター
シュラフ モンベル Ultra Light Super Spiral Down Hugger #5
カッパ モンベル 
フード付きフリース
モンチュラ ダウンジャケット(全く使ってないので無駄だった)
半袖Tシャツ(全く使ってないので無駄だった)
長袖シャツ(みぞおちくらいまでファスナーが開くので体温調整に重宝した)
ヘッデン
マジックマウンテン ストック×2

【ギア】
カラビナ×6(ロッキングカラビナ×4)
クイックドロー×6
スリング×5(60cm×2、120cm×2、180cm×1)
アイゼン カジタ 10本爪
ピッケル ペツル クオーク
ナチュラルプロテクション(FIXE エイリアン緑、灰、赤/BD キャメロットC4 #0.75〜#2/BDストッパー #6、#8、#9、#11)
確保器
クライミングシューズ スポルティバ KATANAレースタイプ
アプローチシューズ バーグハウスのローカットタイプ
アブミ
フィフィ
自作チョンボ棒(使う前に壊れてしまった…)

SUZUからは以上です。追記ありましたらお願いします。

 

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お疲れ様でした。ISAです。

2泊3日以上の山行をしたことがなく、不安要素が強かった食糧計画について書いてみます。

今回、4泊5日と行動が長く、全総で登ることも加味して食料を絞りました。

軽量でおいしかったご飯についてピックアップしてみます。

 

日清レンジ調理シリーズ

 

カレー飯、ソバめし、どん兵衛鴨雑炊など中に入っている具材をジップロックに移し替えて持参。

調理方法は水を入れて電子レンジで温めるとありますが

お湯を入れてもおいしく調理することができました。

 

容器が一つ必要になるのですが、160mlの水を入れればOKなのでそんなに大きなサイズは必要ありません。

α米は近くのスーパーで売っていないけど、これは近場で購入できて便利です。

 

 

 

インスタントラーメンを持って行こうか迷いましたが、

味付けの粉を入れる必要がなく、調理サイズに合わせられて便利なチキンラーメン。

3パック小分けされているものもありますが、内容量を比較したら一袋のほうがお値打ちでした。

 

 

持っていって不味かった料理についても・・・

インスタント味噌汁+そうめん

朝ごはんに丁度良いかと思いましたが、そうめんがドロドロになりおいしくなかったです。

やはり、湯がいて水でしめないとそうめんはダメですね。。。

 

行動食は

ブドウ糖が摂取できるらしいアメと

Noバナナというグリコのスポーツフード

ナッツ系(コンビニなどで売っているもの)

ポカリの粉

パン

晩飯用のインスタントコーヒー

 

アメが思った以上においしく、食べ続けていました。

一袋でブドウ糖5000mgらしく、一日に200gくらい消費しているらしいので

ブドウ糖の補給にはなっていないかもしれません。

鈍った集中力を少しでも回復させるのには良いかもです。

 

水は一日2L(朝晩飯込)。

 

行動食は食べ残したクルミ(大量)を考慮するともう少し改善の余地ありです。

しっかりクライミングできるようなエネルギー補給と重量バランスが非常に難しいです。

 

食糧計画については以上です。

 

お盆はいつもお出かけしませんが、今年は貴重な経験ができました。

一緒に行ってくれたSuzuさんともやんさんに感謝です。

また行きましょう!

 

 

 

 

 

 

 

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| アルパインクライミング | 13:17 | comments(2) | - | asc |
2016/07/30〜31 北岳バットレス第4尾根

SUZUです。

7/30〜31で北岳バットレス第4尾根に行って来ました。メンバーはISAさん、SUZU、TIくんです。

【行程】
1日目:広河原入山〜bガリー大滝登攀〜第4尾根取り付きビバーク
2日目:第4尾根登攀〜北岳山頂〜八本歯のコルから下山

1日目
深夜2時頃 芦安駐車場
ものすごい車でどこの駐車場も満車状態。なんとか空いてるところを見つけて駐車して車中泊。

5時頃
起床。バス、タクシー乗り場を見ると現実逃避したくなるくらいの大行列。バスとタクシーどっちが早いかわかんないのでタクシーに並んでみる。

6時半頃
タクシーはハズレだったかも。1時間半ほど待った。バスの人達はわりと早く乗れて行列はみるみるうちに解消されていった。

7時半頃
広河原に到着。
水をゲットしてそのまま入山。しばらく歩くと登山道上でも大行列に遭遇。先を急いでいるので常識の範囲内で抜かしていく。

10時 バットレス沢出合
昨年はバットレス沢の手前のよくわからないガレ場を詰めてよくわからないところを登り、登ってる最中に間違っていると確信しよくわからないところでビバークした、と言う楽しい楽しい思い出がある。でも今回はISAさんとSUZUの入念な下調べによりすんなりバットレス沢出合を発見。一つの核心をクリア出来たことに喜ぶ。


11時 bガリー大滝取付
間違いなくbガリー大滝と確信しホッとする。遅れているTIくんを待ちつつクライミングの準備をする。ちなみに、二日間通してISAさんがオールリードしてくれた。ありがとうございます。

1P目
緩い傾斜の壁に走るクラックを登る。最初に出てくるビレイ点でピッチを切ったが次に出てくるビレイ点までロープは足りるのでそこで切った方が良かったと後で気付く。


2、3P目
ガスがどんどん濃くなってきた。この二つのピッチは階段状。
3P目を登って左手にある踏み跡を辿ってcがリー。

cがリー
ガレ場をトラバース。やや上に歩いていくと対岸に踏み跡があるのでそれを辿っていく。


4P目
踏み跡を辿るとビレイ点があったのでそこから取り付いた。被ったフェース。全装で登るのは難しい、A0。恐らくルートを間違えたかも。4尾根取り付き直下の別ルートの一部を登ったようだ。

14:00 第4尾根取り付き
登り切ると第4尾根の取付きの真正面に到着した。
誰もいなくてホッとした。と思っていたら女性お二人パーティーが第4尾根取付きの右手の踏み跡から登って来られた。まず、「女性お二人で本チャンとは相当カッコいいな!!」と思った。お二人とも第4尾根は初見とのことできっと大冒険だったろう。



僕らは夕方ころに就寝した。夕日を期待していたが見れずに残念。夜に少し雨がパラついたすぐに止んだ。その後、星空がキレイに夜空を彩っていた。「明日は晴れるな!」と嬉しくなる。

2日目
4時
雲一つない。間違いなく今日一日はピーカン!朝焼けに染まった富士山が素敵。



5時 5P目
こちらは3人で女性パーティーはお二人だし初見とのことなので引き続き冒険を楽しんで頂くべく先行をお譲りした。すごく喜んで頂けてよかった。
出だしのクラックはジャミングを知ってないとなかなか骨が折れると思う。


6、7P目
気持ちのいい岩稜クライミング。富士山の眺めが素晴らしい。




8P目
3mの垂壁はムーブがあって面白かった。手順を冷静に考えて行く必要あり。

その後、マッチ箱を懸垂


9P目
傾斜の緩いスラブ。

10P目
傾斜の緩いスラブ。その後、Dガリー奥壁の最終ピッチである城塞ハング直下までトラバース。


11P目
核心の城塞ハング。クラックの中に突っ込まずややチムニーっぽく登るとよい。


8時半 終了点
全員無事に登り切った。ずっと天気が良くて本当に気持ちのいいクライミングだった。ごはんを食べて休憩。その後山頂へ向かう。

9時20分 山頂
みんなで記念撮影!!

13時頃
無事下山。

計画通りに行ってとてもいい山行になったと思う。次回はリードしたい。

みなさんお疲れ様でした!!

web拍手
| アルパインクライミング | 19:10 | comments(0) | - | asc |
2016/7/23〜24 前穂高岳屏風岩 東稜
「登攀せらるべき価値のある山と言うのは、第一に未知であることがその要件であった。第二に、それがより困難なることであった。そして第三に、その容姿がより美しきものであるということであった。」

前穂高岳屏風岩、初登者である小川登喜男はこう書き記しています。(ちなみに、小川登喜男の名前があの有名クライマーさんの名前の由来って知ってる人は意外と少ないんじゃないでしょうか。)

ともやんさん、ISAさん、僕(SUZU)で屏風岩東稜に行って来ました。この「登攀せらるべき価値のある山」ってヤツは間近で見ると、その大きさに目を奪われること間違いなしです。
前置きが長くなりましたが本題に入ります。

まずは全体の行程から。
 ・7/23 上高地〜横尾〜屏風岩取付〜T4
  ・7/24 T4〜T2東陵取付〜屏風の頭〜パノラマ新道〜徳沢〜上高地

7/23
8時半 上高地
駐車場で車中泊。朝五時に目覚めると土砂降り。「予報が良く無かったし、無理なのかな。」と個人的に思いつつ二度寝。朝七時に再度起きると雨は止んでましたが、道路には水溜まりが出来ていました。それでも、ともやんさんが「行こか!」言うので「これ登れるんか??」と個人的に思いつつ出発。ところが、バスが上高地に到着するころにはピーカンになってました。現金なモンで、いつの間にか「やるぞー!!」とクライミングモードに切り替わってるのです。


10時45分 横尾
いつもは見上げているだけの屏風岩。これを登る日が来るなんて思ってもみませんでした。


梓川の渡渉。思ったほど冷たくない。香落渓の岩場アプローチの青蓮寺川渡渉で鍛えた成果がここに出た!!


12時20分 屏風岩 取付
横尾から明瞭な踏み跡を辿って行くと取り付きに到着。しつこいようですがデカーーーイ!!
一日目はフリークライミングのセクション。ISAさんがリード、ともやんさん、SUZUはフォローです。
↓登ったライン。隠れている部分は線は引いてありません。
 左の線が1日目のT4まで。右の線が2日目のT2から東稜。「稜」と言ってもほぼ垂直。


1P目
雪渓の上にある顕著なルンゼを登る。残置ピトンあり、岩は硬くて安定してるので快適に登れる。たまにジャリっとしてるところがあって焦ることも。そして、自分の荷物とリードのISAさんの荷物とあわせて体感15kgほどあるザックを担いで登っていくのは堪えた。終了点にハンガーボルトが設置されていて少々驚き。


2P目
高度感のあるフェース。個人的には1P目よりも2P目のが難しく感じた。

3、4P目
林の中を50mロープ一杯分ほど歩く。踏み跡は明瞭。

5P目
チムニー登り。ここも重荷を担いで登るのはしんどい。

14時45分 T4
ビバーク地とする。憧れの雲稜ルートが目の前にあるので密かに感動。三畳くらいの平らなスペースで問題なく寝れそう。ただ、かなり虫が多くて鬱陶しい。
とりあえずココアなぞを飲む。口に入るものがすべて美味しく感じる。贅沢な時間なのです。
ツエルトを設営して2時間ほどお昼寝。


17時頃
晩ご飯にする。気温が高くツエルトの中で火を使うとかなり熱そうということで外で食事。相変わらず虫が鬱陶しい。曇り空になってきた。予報は18時〜翌3時に雨だったので「降りそうだなぁ。」と覚悟することにする。

18時頃
就寝。結局雨は降らなかった。夜中に空を観ると星も出ていた。

7/24
3時
起床。まだ空は当然暗い。食事をして明るくなるのを待つ。

4時半
出発。

4時50分 T2東稜取付
空が明るんできたのでT2に移動。雲がほとんどなく空が青くてキレイ。日の出前に登攀開始。「暑くなりそうだ」と言いつつもやっぱり山登りするうえで天気がいいのは嬉しい。


1P目 5時
ボルトラダー。ちょっとしたハングがスタート直後にあるが特に問題なし。まだ虫が多い。ここからしばらく狭小テラス生活が続く。


2P目 5時50分
ひたすら真っ直ぐ上に上がって行く。岩は安定している。


3P目 7時
出だしはフリーとエイドを交えつつ左へトラバース。フォローでもこれはなかなかシビれる。このピッチは印象的だった。


4P目 7時45分
次は右へトラバース。後ろを振り返れば横尾谷は遥か足元に。来て良かった。




5P目 9時10分
終了点直前あたりの7、8mくらいのセクションでエイドからフリーに切り替わるところがあり、そこが難しい。フリークライミングの能力が重要であると再認識。このピッチが東稜の中で一番難しかった。

6P目 10時半
やや広いテラス。久しぶりに地面に両足で立っている、それだけのことでホッとする。ここを登れば実質のクライミングはここで終了。

7P目 11時半
林の中を木登り&歩き。ロープは念のために出しておいた方がいい。

12時に顕著に広くなった場所に到着、ここまで来たら安全地帯。とは言っても最終バスに間に合わなければならないのでチャッチャとご飯を食べて、屏風の頭まで歩き始める。

13時20分 屏風の頭
ここまでが猛烈な薮漕ぎだった。踏み跡はしっかりあるけど、自分の背丈以上の木々をかき分けて、躓いたり押し戻されたり、なんか色々一生懸命に前進してたらあっと言う間に屏風の頭に着いた。急に視界が開けて涸沢を遠くに見下ろすことが出来る。目の前には雲が掛かった穂高連峰が広がっている。眺望絶佳!!!



ともやんさん、ISAさんとガッチリと握手をし記念撮影。その後、下山開始。

15時40分 徳沢
バスに間に合わせるために特に何もなく通過。

17時 上高地
屏風の頭から4時間20分休み無しで下山、とてつもなく長く感じた。お陰でバスに間に合うことが本日2度目の達成感を味わうことが出来た。

憧れの屏風岩をフォローでも登れることが出来て嬉しいです。次はリードしなければ!!!
でも、この屏風岩は本番ではなくリハーサル。本番はどんなクライミングが待っているのか考えるだけでワクワクしますね。

ありがとうごさまいました。
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| アルパインクライミング | 21:09 | comments(2) | - | asc |
2016/05/16 香落渓 小太郎岩
SUZUです。

5/16に香落渓の小太郎岩にエイドクライミングのトレーニングに行って来ました。メンバーともやんさん、ISAさん、SUZUです。僕はエイドクライミングの経験はあまりないのでドキドキでしたが、夏の継続登攀に向けての課題が見つかり実りある一日になりました。

8:30
小太郎岩バス停近くの喫茶店があり、その喫茶店の対岸に車を停めました。

8:50 1P目
駐車場から取り付きは歩いて5分強。溶結凝灰岩ではあるが柱状節理ではない。                                                                     



1P目は緩傾斜にボルトラダー。明らかにボルト間隔は遠い。さすがA2。                                                                        
取り付く前にともやんさんにチョンボ棒の使い方を教えて頂く。ちなみに、チョンボ棒とは指示棒の先端にフィフィを付けて遠くの支点にランナーをセットするために使う自作ギアのこと。
ともやんさんが取り付いてから1時間で「ビレイ解除」のコールが聞こえ、SUZU、ISAの順で登る。

支点の間隔が遠いが傾斜が緩いのでアブミ最上段で届かない場合でもリストループに乗るなど、あの手この手を使ってなんとか登り切る。SUZU、ISAさんのフォローで登る時間、二人合わせて1時間。1P目にリードとフォローが登り切るまで合計2時間、エイドクライミングはやはり時間が掛かる。



11:30 2P目                                  
1Pから20m程右方向に歩くと樹林帯を抜けて2Pの取り付きに到着。ここで昼休憩約15分。樹林帯を抜けて一気に明るくなった。とても暑い。下部は緩傾斜だがそれを追って視線を上に追っかけて行くとオーバーハングした岩壁が目の前に広がっている。



ともやんさんリード。途中のハング越えに取り付く前に「怖いよー」と言いつつ取り付いた。アブミを上手く使いスムーズに3段から成るハングを全て越えてその後は垂壁を10mほど登りハンギングビレイの準備に移る。






ともやんさんがリードで取り付いてから1時間半して「ビレイ解除」のコール。
    
SUZU、ISAさんの順番で登る。緩傾斜の部分はフリークライミングとエイドクライミングのミックスと言う感じ。核心のハング越えに到着。完全に空中浮遊状態になり思うように動けない。アブミが正しく使えていないからだ。ほぼ腕力だけでアブミをよじ登り、アブミを掛け替える、これを繰り返してチビチビと高度を稼いでなんとかハングを越えれた。めちゃくちゃ疲れたしめちゃくちゃテンパった。ハング越えの後の垂壁もご多分に漏れずボルト間隔が遠い。SUZUのフォローで2時間半弱。時間掛けてすいません。ヘトヘトです。ISAさんはスムーズに上がって来たがそれでもお疲れの模様。                                                                  


あと1P登れば終了だがヘッデン残業が濃厚と言うことで同ルート下降で下山することに。休憩を挟みつつ2P懸垂下降して1P目取り付きに到着。

大変でしたが勉強になりました。お疲れ様でした。                                                    

 
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| アルパインクライミング | 22:31 | comments(0) | - | asc |
春ですね〜
YUKIですおかお(幸せ)

GW後半の天気が良くなさそうだったので北ア遠征を中止Docomo_kao19

ちょうど今期の登山学校生を2人含むパーティーだったので、
天気の良い5日のみ御在所の前尾根に行ってきました。

2人とも今回が前尾根デビュー筋肉
さぞ緊張してわたわたするかと思っていたのですが…
何とも冷静目

彼女達が今日までにしっかり予習・復習勉強して来た事
そして、
彼女達に助言ご指導してくださった皆様の賜物でしょうちゅん

前尾根は混雑していたものの、同じように、
クライミング初め、リード初め、の方達のパーティーの様で
ムリに煽ったり、横を強引に抜けていいたり、文句を言われたりすることも無く。
各グループのリーダーさんが新人さん達に熱心な指導が聞こえる前尾根となりました。
そして、それぞれの新人さんの奮闘を皆があたたかく見守る雰囲気

御在所にピンクの花花が咲き、
コールの声と共に熱心な指導の声が飛ぶ
春ですね〜

夏が近づく頃には、新人さん達にスピードがプラスされ気迫あるクライミングに変わっている事でしょう
追い抜かれないように私も頑張らねばちゅん


先行パーティ


前壁ルンゼは一段と崩壊


風は強いものの展望良し手


ただ、中道でしょうか?ヘリが出動


皆さんお疲れ様でした顔文字
 
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| アルパインクライミング | 21:40 | comments(0) | - | asc |
御在所 前尾根
HIDAです。初ブログ投稿です。

GW前に!ということで、前尾根でマルチピッチの復習をさせてもらいました。
メンバーは、ともやん会長・SUZUさん・ISAさん・MURAさん・たか・HIDAの6名。
2パーティに分かれて登攀です。

この日はほどよく晴れて風もなく、心配してた寒さもまったく無し。
ルートの混雑もなく登れました。

P7〜P2を途中のんびり休憩を挟みつつ登り、帰りは逆にP3〜P5を懸垂下降。

久しぶりの前尾根に私は苦戦し、「こんなに登れなかったっけ?」と軽くショック。
継続してないとダメですね;

でもやっぱり思うのは、
普段とまるで違う景色が見れるのが気持ちいいなー!ということ。
まだ他の山の景色を全然見てないので、頑張りたいです。

写真は記録用しか撮っておらず…
P3の下降路を確認する先輩方。
良い写真撮ったひとが居たら追加お願いしますm(_ _)m
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| アルパインクライミング | 00:38 | comments(1) | - | asc |
2015/09/20〜22 穂高
SUZUです。

9/20〜22で穂高にクライミングに行ってきました。メンバーはSUZU、ISAさん、HARUさん、TIくん。TIくんは本チャンデビュー、僕とISAさんは意外にも涸沢デビュー。

計画はこの通り。でも計画通りには行かなかったです。詳細は後述にて。
  ・1日目.上高地〜涸沢BC設営と不要装備デポ〜前穂北尾根5,6のコルにてツエルト泊
  ・2日目.前穂北尾根登攀〜奥穂〜涸沢BC
  ・3日目.北穂東稜登攀〜涸沢BC撤収〜上高地

1日目、涸沢到着、ギアやら食料やら色々担いでここまで来るのはしんどい!!ここまででも長時間アルバイト、それなのにそこからえげつない急登を登り切りやっと5,6のコルに着。やった!貸し切り!!ここは2テンが3張りくらい出来そうです。風がなく夕焼けがキレイで素敵な寝床ですね。しかし、夜中から明け方は強風にさらされ、「ツエルトポール吹っ飛ぶんじゃね?!」とドキドキしましたが、朝までポールはしっかり建ってました。

↓涸沢は大盛況!!



↓貸し切りの5,6のコル


↓TIくんと北穂。その後、彼は気分が悪くなるのであった。。。


↓全員くつろぎ。

2日目の朝に起きてみるとTIくんが体調不良になってしまったので前穂北尾根は登らずに涸沢BCまで戻りレスト日にしました。僕も膝の調子が良くなかったので結果オーライです。涸沢BCまで戻るとTIくんはスッカリ復活。平日の仕事でお疲れのようだし、恐らく高山病だったのでしょう。またリベンジしに行こうね。

3日目は計画通りに北穂東稜を登りました。間違えて東稜の支尾根から取り付いてしまいましたが問題なく東稜にリンクできました。ルートをかなり割愛してしまったと思い、後続のパーティーがガイドさんだったので自分達の経緯を説明して尋ねたところ、僕達は東稜のセオリーの取り付きではないけどルートとして存在するラインを登って来た、と言うことがわかりました。

北穂東稜を登っていると景色は素晴らしく、「こんな景色の中でクライミングが出来て幸せだー!」と言う気持ちになりました。

↓ギザギザな岩稜の東稜。



↓登攀も終わり北穂高の山頂を目指す。

↓北穂山頂から望む滝谷のドーム西壁。恐ろしく垂直、いつか登りたいな。


↓グッバイ、穂高!

最終日は涸沢から上高地まで4時間半で(徳澤でソフトクリームとコーヒーを頂きつつ)下山。最終タクシーに間に合いました。シルバーウィークは最終は18時45分と少し遅くまで運行してるんですね。

メンバーの皆さん、追記や写真のアップがあればお願いします。

色々あった4か月前、その時はシルバーウィークにこんなことが出来るとは思ってませんでした。
本当に楽しかった3日間でした。皆さんありがとうございました。

---------

ログインパスワードを忘れて投稿が遅くなりましたがいくつか写真をアップします。

涸沢ヒュッテから56のコルへ向かう道中ペイントが記載されています。

コルへ向かう急登。

下から見上げる56のコル。



翌日の北穂高東稜
道中お世話になった後続の方が映り込んでしまっているのがちょっと気になりますが。
楽しく、良い山行ができたと思います。
またいきましょう。
Isa
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| アルパインクライミング | 20:08 | comments(0) | - | asc |
初谷川!(^0^)/
YUKIですおかお(幸せ)

10月11日~12日で、初めて谷川に足を踏み入れました!♪
メンバーは、ともやん・TS・YY・MURA・ISSA・SUZU・YUKIの総勢7人。

名古屋を10時半ごろ出て、谷川岳の駐車場に着いたのが4時半頃。。。とりあえず遠い汗

台風を気にしていたものの、雲一つ無い快晴晴れ
皆のテンションもUP矢印上


岩のスケールが違うよねkyu
アプローチに懸垂。先に降りたメンバーが対岸にいます。
絶壁にいるように見えるんですけど…私行けますか??0口0


暑くなってきた、紅葉もきれいですき


ぐいぐい行くけど、上から見るとこんな感じ?
アプローチもなかなかハイレベル


第1班が1P終了点につきそうなので、そろそろ第2班として出動


かっこいい〜きゃvネコ




なかなか切り立ってて、足元はすっぱりないです。
下を見るとふわふわしてくる困る


終了したら同ルートを懸垂で下降。
朝のアプローチを…降りる!?ガーンネコ
この後暗くなって、真っ暗の中の下山は怖かったですkyu
その分星は綺麗でしたき


SUZUです。

本チャンのリードは初めてなので緊張しましたが、楽しめました。
成長を実感出来た山行であり、また得られたモノもあった山行だったと思います。

↓生で拝んだ衝立岩の威圧感はすごかった。
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| アルパインクライミング | 19:05 | comments(1) | - | asc |
2014/04/06 豊田 八間の岩場
suzuです。

ともやんさんと名張に行く予定でしたが天気に恵まれず、急遽予定を変更して八間に行って来ました。
八間と言えばエイドクライミングと言うイメージがあり、suzuはほとんどエイドの経験がないのでやや緊張。(去年の今頃に御在所で少しかじった程度。。。)

始めに、前進手段のための支点について学びました。

◆リングボルト編
アブミを掛ける時にリングボルトが破断している、そもそもリングが無い場合に役立つ技術を学びました。
ちなみに、写真のようなピカピカのリングボルトは本チャンには無いそうです。

↓リングボルトに3mmスリングをタイオフする方法


↓リングボルトにストッパーを通す方法


◆ハーケン編
ハーケンは前進手段にも必要ですし、敗退時の技術として知っておくと良いとのこと。
アメリカンエイド(残置をしないエイドクライミング)はスムーズに回収ができるように、目一杯打ち込まないそうです。



◆スカイフック編
岩のちょっとした窪みにスカイフックを引っ掛け、それにアブミを掛ける。パッと見ると引っ掛かっているだけなので怖いけど、意外と安定している。正しくセット出来れば怪しげなリングボルトより信頼できるかも。フリークライミングのルート開拓時にも使用されるそうです。

↓スカイフック、意外に安定感がある。


次はアブミトレーニングです。
始めに傾斜80度くらいのルートに挑戦。ボルトの感覚が近いので、ぎこちない無いなりにも登れました。
次に傾斜90度くらいのルートに挑戦。傾斜がキツくなるとバランス感覚が重要になって来ます。更にボルトの感覚が遠いので、アブミの最上段に乗らないと届かない場合があって、これが結構コツを掴むまでが大変です。
しかし、フィフィの使い方に少し慣れてくると最上段に立つのも苦労が少なくなって来ました。


次に大ハングルート(核心の傾斜が180度!!)を登りました。ハングを登る場合は片方の足でアブミを掻き込むようにして、もう片方の足で岩に足を突っ張ると安定して登れると教えて貰いました。大ハングルートはフォローでノーテンで登れて嬉しいですが、終了点手前のボルトがめっちゃ遠くてかなり苦労しました。ルートの写真を撮ってなくて残念。

大ハングルートが登れたので、次は優しめのルートでリードに挑戦。登攀中は「やめときゃよかった。。。」と何度か後悔しつつも完登。達成感があってめっちゃ嬉しいです。やっぱり、「リードする」って大事ですね。


ホクホクしている僕を見て、ともやんさんが「次はあの大ハングでもリードしてみるか?!」とおっしゃるので、全力でお断りしました。。。
その後、ちょっと時間が余ったので、課題名不明のフリーをやり一日が終了。

色々勉強させて貰えて充実したトレーニングになりました。
ありがとうございました!!
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| アルパインクライミング | 22:11 | comments(0) | - | 管理人 |
20130922上州 谷川岳 一ノ倉沢 奥壁南稜・衝立岩 ダイレクトカンテ
TSです。
以前からのあこがれだった谷川岳へ登ってきました。
メンバーはTS、ともやん氏、Isaです。


一ノ倉沢出合の駐車場から見た奥壁。デカい。

谷川岳ベース(ロープウェイ駅)の駐車場からは車両規制がかかっているので、そこからは整備された車道歩き。
出合の駐車場はきれいなトイレもあり快適。



テールリッジから。

今回の登攀対象全景。
正面の壁が衝立岩。
左側の尾根が南稜。



残念ながらアプローチからつらい。
フリクションはあるがすでにクライミング。



この頃はまだカッコつける余裕のあるIsa。



ダイレクトカンテをの2P目をリードするともやん氏。

1日目 南稜 6P目以外はTSリード。

1P目 元蕁30m
顕著なテラスからフェイスを右上。
チムニーをずり上がり終了点へ。ロープの流れに注意する。
2P目 元蕁25m
何でもないフェイス。
3P目 教蕁40m
草付。歩き。一応肩がらみでビレイ。
4P目 卦蕁20m
フェイスから6ルンゼ側のテラスへ。
終了点からの眺めがかっこいい。
5P目 掘銑元蕁.椒蹈椒蹐僚了点しかなく2本を一本につなげる。
リッジを直登。
6P目 控蕁20m ともやん氏リード。
フェイス。
微妙にルートをロスしつつ猛烈な笹漕ぎから一般登山道へ。



天気が良すぎて焦げます。
オキノ耳にて。
ロープウェイがあるので人が盛りだくさん。

2日目 衝立岩ダイレクトカンテ
元蕁A2 敗退
アンザイレンテラスまで2Pロープを出す。
アプローチすらアルパインクライミング。

1P目 40m 元蕁
フェイスから凹角。

2P目 40m A2(2Pに分ける)
岳人にフリーで登った記録がありましたが、到底フリーで登る気にはなれません。
どれもボロボロのプロテクション。
ダイレクトカンテの根元でピッチを切ります。
完全にぶら下がった状態でビレイ。

2.5P目
ダイレクトカンテをそのまま直登。

抜け口のハーケンが一本折れてIsaフォール。
次登られる方は要注意。
ボロボロのスリング(メッシュ状になるまで風化)も一本切れました。


終了点に着いた時点で13:00を回っていたので、ここで敗退決定。
人工は時間との勝負。
いかに「作業」を手際よくこなすかが肝ですね。
懸垂2回でアンザイレンテラス着。

絶えず落石の音が聞こえる2日間でした。
ちょっとタイミングが悪ければトースター大の岩が直撃、というシーンもあり「魔の山」谷川は伊達ではないですね。

「谷川岳」という、クライミングを始めた当初からの憧れを実現させることができました。
Isa、ともやん氏おつかれさまでした。

また「10年後」に行きましょう。

ともやんです。
お疲れさんでした。
10数年ぶりの谷川はなつかしくもあり楽しい山行でした。
写真いくつかアップしとくよ。


アプローチ途中


テールリッジから衝立岩の眺め、ムラムラと登攀意欲がかきたてられる。


烏帽子岩南稜を抜けて国境稜線へ。少し紅葉していて眺めがよい。


笹漕ぎもしつつ稜線へ



二日目のダイレクトカンテ2P目
支点の距離は近いが支点の腐食とハーケンが下向きなので注意。さすがA2


ハンギングビレイ中






お疲れさんでした。

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| アルパインクライミング | 13:48 | comments(0) | - | asc |
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