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2019.9.7-16 ヨセミテ国立公園!

ガチムリンです。グッドモーニング、グッドアフタヌーン、ハロー、グッドナイト。

今回で4回目、書き続けてみると、最終日まで書けてしまったので、
今回でヨセミテ編最終パートです。
すでに帰国から1ヶ月も経ってしまっているので、記憶が薄れてきて内容も薄くなったせいかもしれません。
やばいですね。
5日目:9/11 キャンプ4へ
今日からキャンプ4に移動のため、朝食後テント等片付けて出発。
まずはチェックインするためにキャンプ4へ。
難なく受付を済ますけれど、12時にならないと自分らのテントを貼ることができないので、キャンプ4内を散策。
 
キャンプ4といったら、そうミッドナイトライトニングですね。
ボルダーの歴史を塗り替えたと言われる歴史的な課題の1つ。
キャンプ場外の道路を走行中に確認できましたが、実際に目にするとその大きさに圧倒されました。
試しにスタート部分を触ってみましたが、大勢の人に触られていて、ツルツルどころか、テカテカ、ピカピカ。
人の手汗、皮脂を吸っているのか、色も茶色に変色してました。
一通り散策も終わってしまったので、駐車場でくつろぐ。しばらくバタバタが続いていたので、日中ここまでだらけたのは久しぶり。
適度にリスとも戯れ、テントを設営。
やっと登りにいけるとなりましたが、翌日のマルチのこともあるので登れるものも限られる。
近場のFive Open BooksのMunginella 5.6。だいたい76mなので、そこまで長くなく、難度も低いため、物足りない感じとなりましたが、のんびりにはちょうどよいかなと。
前のパーティーが初めてリードする人で、とにかく遅かったため、途中待機しなければならず、本来2ピッチで登れてしまうところを、3ピッチにせざるを得ない状態になってしまったこともあり、もう1ルート登りたかったけれど、時間切れ。
まぁ翌日に向けて体力温存ということでよしにしよう。
夜は、作るのが超面倒だったので、たしか日本から持ってきたサッポロ一番塩ラーメンを食べた。でそうそうに就寝。
6日目:9/12 トゥオルミメドウへ
この日はやっと長いマルチピッチをしに行きました。
ヨセミテバレーから1時間半くらい走ったところにある、Tuolumne Meadowsというエリアに行きました。
ここのFairview DomeにあるRegular Route 5.9 (12P)を登りに行きました。

先にさらっと感想を書くと、70mロープで行ったので、実質9ピッチで登れましたが、これまで経験してきたマルチピッチの中で

1ピッチがとにかく長く、リードもフォローも初めて経験するくらい大変でした。

1,3,5,7,9がともやんさん、2,4,6,8が私で行きました。
早朝に起きて、7時くらいについたと思います。
このエリアは取り付き近くの駐車場で標高はすでに2500mあるため、1日終始寒かったです。
しかも人生で初めて2500mを経験するという事態笑。クソ寒い中、テーピングを車内でして、必要なカム類等をある程度絞り、
ザックは1つにして、身軽にした状態でアプローチへ。
取り付きにつくと、すごいひょっこり丸々した岩がお出迎え。ところどころ濡れている…。
177cmのガチムリンとの比較↓
前に1パーティーいたため、寒い中45分くらい待ったでしょうか。
アプローチで温まった体も冷え切ってしまい、動きが鈍い。
壁も北向き、風も少しあるため、ビレイ中はとにかく冷えました。
1ピッチ目、ともやんさん無事に登りますが、前パーティーがいるため、ビレイ点で少々時間がかかる。
フォローで登る。カムががっつり入り込んでしまっていて、二箇所回収のためにテンションをかけた。
しょっぱな61mもあるので、フォローでもとにかく疲れる。しかも標高高いとこでのクライミングが初めてで、
息が切れるのが早い…。
「2500mは慣れない人だと高山病になって、頭痛くなったりする」とともやんさんに言われていて、
自分がなったらどうしようと不安でしたが、登るとちょっと早くゼーゼーいうだけで他は問題なかったので一安心。
2ピッチ目。5.7のフィンガーとハンドの混合で構成されて、途中5.8のフェイス。記憶にほとんど無いということは、特に何か苦しい思いをしたことがなかったと思います。しかしとにかく長い、1ピッチ目を超える約63m。日本では考えられないスケールですね。
3ピッチ目。記憶にあまり無いので、ここもほとんど悩まずするする登った箇所では無いかと思います。
4ピッチ目。確かこのピッチが70mいっぱいいっぱいの、ランナウト覚悟だったような、そうじゃなかったかだったと思います。
手持ちのカムを見ると、明らかに次のビレイポイントで支点構築が不可能になりそうだったので、ともやんさんには申し訳無いけど、やるしかないなと意図的にランナウトで登りました。
あとからフォローで登ってきたともやんさんに「ナイス判断、よくやった!」と褒められました。
ただ、基本的に僕のカムのセットの仕方は、日本の基準のランナウト気味にとる傾向があり危ない感じで、気をつけないといけないのですが、ヨセミテだとこの感覚でないとむしろカムが絶対的に足りなくなるというのを感じました。
この後の5~9ピッチ目までは基本的にアルパイン3級、4級くらいが続くだけだったので、超快適に登りました。
しかし、1ピッチの長さはやっぱり60m前後でしたが。
待ちもあったりしたので、8時間くらいで岩のテッペンへ。朝きたのに、もう夕方。
とにかく疲れはてた顔で座っているところをともやんさんに取られました。
僕もお返しに、写真を取った。ともやんさん側が登ってきた壁側。
登ってる最中も綺麗な景色が常に後ろに見えました。
途中地元のクライマーに抜かされて、追い越し、また彼らが後ろから登ってきた。
ほぼ同時登攀みたいなことをしていたので、とにかく早い。しかもビレイもボディビレイ。
今年北海道のニセコにスキーに行くと行っていた。若いのにクライミング歴は16年。ヨセミテでクライミングを覚えたそうで、このルートは15回目くらいらしい。
談笑、休憩をして、彼らとバイバイしていざ下山。下山もなかなかハード。
転んだらしたまでずっと転がっていける岩肌のアプローチ道、斜度もなかなかきつい。
↓岩の上から、この地点までずっと歩いて戻ってきた。
 車のある方は、左側に見える森に向かって行く。
↓下の方に来ると進行方向はこんな感じ。
車まで戻るのにも結構長く、途中心が折れた。
約274mのマルチピッチは、とにかく疲れたけれど、思い出すと楽しかった記憶しかない。
帰って、なんか適当に食ってすぐ寝たのしか覚えていない。
7日目:9/13 El capitanと対面
とにかく疲れた昨日。ぐっすり寝たけれど、やっぱり疲れは取れていない。
クラックざんまいで足の横側からスネの横側にかけての筋肉というか筋が痛い。すこしはクラックに強い身体になっていれば嬉しい。
ヨセミテにきたから絶対にEl Capitanは見学したいしおさわりしたい。
Dawn WallとFree soloで出てくる大広場からEl Capitanを見上げる。とにかくでかい。
ここまできたからにはもちろん登りました。El Capitanではなく、El Capitan Baseと呼ばれる部分になります。
アプローチ途中でEl Capitanにおさわり、またビッグウォールをトライ中の人を観察する。すごいなぁ。
僕らは人気ルート、Moby Dick, Center 5.10aをトライ。
ショートルートのはずなのに、45mくらいある。
下部はフィンガーで始まり、上に行くにつれ徐々にフィストになっていく。
その先にはEl Capitanの上部が見え、垂壁でないことがよくわかる。
垂壁か、ちょっと薄かぶりくらいかと思っていたけれど、なかなかの被りっぷりだった。
トポの情報通りの装備でいくと確実に怖すぎるランナウト。4番は4つは持って行った方が良い。
僕みたいな下手くそちゃんは6つくらいないとエイドできなくなる。
ともやんさんは3回ほどテンションしてトップアウト。僕は途中まで3回くらいテンションしましたが、中間あたりのところで徐々にフィストがかからなくなり、テーピングもずれて、フォール。クラックで本気オチして、腕に傷を作り、足をぶつけた。
このときの傷がまだ痕になっていて、僕の中でEl Capitan Scarと呼んでいます。人生初のクラックでの本気オチがEl Capitanでなんて、なかなか印象深い。
あと10mくらい頑張れば上まで行けたけれど、マジオチするまで力を出し切りまくって完全に力が入らなくなってしまい、残りはエイドで行こうにも4番カムが足りず、如何しようも無い状態に。しかも5番カムを危うく残置するところでした。
申し訳ないことにともやんさんに再度登ってもらい、回収していただきました。本当にありがとうございました。
この日も疲れ果てて、すぐ寝た。
8日目:9/14 さよならヨセミテ また会う日まで?
ついにヨセミテ最終日。きて欲しかったような、まだきて欲しくなかったような、よくわからない感情です。
この日の夜に空港に向けて出発することにしたため、近場で登ることにし、Swan Slabへいきました。
ヨセミテバレーについた初日にトライできなかったものと気になっていた物に取り付いた。
まずは超簡単な5.6を登り、次はAid Route 5.10a A0にトライ。ともやんさん挑戦するも難しい、そして念の為僕もトライしてみるが、A0でも次のピンに届かない。足がない。なんだこれは!と2人してヨセミテのエイドのグレードの辛さを痛感しました。良い勉強になりましたね。
最後はフィンガークラックのGrant's Crack 5.9を登る。ともやんさん余裕のOS。
僕はいけるだろうか心配でしたが、Flashできました。しかも人生初の5.9フィンガークラックリード一撃です。
「どうせこの距離からは見えないから、OSでええやん」とともやんさんに言われた。笑
たかだか5.9のフィンガーですが、僕にはとっても大きな収穫ですね。例えると、小学生が軽トラ販売の焼き芋を紙袋にいっぱいにしたのを両手で抱えて、焼き芋食べてホクホクした感じでした。
そのあとはせっかくなのでボルダーもさわりました。
Swan SlabにあるBridwell Boulderというボルダーでおさわり。僕は2本V0- (6級)を落としてきました。
マットは持っていないので、ノーマット、低い岩でランディングも良いところだったので、丁度よかったです。
↓ともやんさんは外岩ボルダーほとんどしないので、この写真はとっても貴重な気がする。
 
6級なのに、うち一本はスタートホールドが高い位置にあり、リーチがない人は飛びつかないと届かない物でした。
流石に疲れていたので、30分くらいで終わりました。
そのままキャンプ4の駐車場に戻り、装備の片付け、テントの撤収等を済ませ、夕飯。
夕飯後最後のキャンプ4を楽しみ、夜中のEl Capitanを見にいきます。
チラチラライトが光って見えました。5パーティーくらいいました。
この日は満月翌日だったので、もしそうでなかったらもっとはっきり見えたかもしれません。
存分に楽しんだあと、サンフランシスコに向かって出発。睡魔と戦いつつ、途中車中で仮眠し、朝ウォールマートによって空港へ。
いざ機内に乗り込むと、中国人の中年夫妻が僕の席を陣取っていた。
「すみません。ここは僕の席です。」と英語で説明するも、なんか通じない。すったもんだして全然理解しない。
完全にしらを切ろうとしている感じで、腹が立ってきた。幸いANA便だったので、客室乗務員の方が「どうかされましたか?」と気づいて、事情を説明し、夫妻に一言言っていただき解決。金山からの電車だけでなく、帰りのフライトもすったもんだとは。とほほ。
そして翌日9/15の夕方名古屋へ戻ってきた。
事故も事件にも遭遇せず、2人揃って五体満足、健康体で、頭もヒゲももじゃもじゃになって帰ってこれてよかった。
帰国してから、いつも通っているクライミングジムで、いろんな人にどうだった?と聞かれたけれど、
自分がヨセミテに行った事実に関してはまったく実感がなく、正直今でもよくわからない。
でも写真を見返したり、ともやんさんと一緒に山行に行くと
「あぁ俺ヨセミテ行ったんだったわ。楽しかったな!」と思う様にはなりました。
クライミングの技術がうまくなったか?と聞かれれば、それはないです。
ヨセミテに行ったからクライミングが上手くなっていると勘違いする方も多いですが、
僕がヨセミテに居た期間はたったの7日間も、登ったルートも簡単なものです。
それでも行ったことで、日本では決して体験できないスケールでのクライミングをすることができました。
クラックに苦手意識があったけれど、今回の体験で、クラックやりたいなぁ〜と思う回数も増えました。
ヨセミテで体験したことを活かせる様に、今後もどんどんクライミングに没頭していきたいと思います。
最後に、一緒にトレーニングからツアーまで、ともやんさん大変お世話になりました!
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2019.9.7-16 ヨセミテ国立公園!

日にちがあきました。

こんばんは、おはよーございます、こんにちは

THE GACHIMURINです。

早いもので10月…早くしないとヨセミテの記憶がなくなります。

 

さて今回も一気に書いていきます。

 

3日目:9/9

朝起床。寒い。

寒さに耐えかねて早速火起こし。

さすがアウトドアも普通の文化になっているだけあって、着火材も豊富です。炭に灯油を含ませたものまで売っているので、液体や固形のものを使用しなくても火種が完成します。しかし、やっぱり通常の着火剤の方が火の勢いは強いですが。

 

今日から三日間、ヨセミテバレーまで車で通勤です。

毎朝初日に見た景色を堪能できるので良いのですが、片道40分なので、結構めんどくさいです。

この日から、私は行動食にサンドイッチを欠かさず作りました。
ともやんさんは結構ズボラなので、「行動食はパンでいいや〜」と言いましたが、アメリカのパンはそのまま食べると全然美味しくないです。日本の食パンと違い、苦味が強く、甘みは少ないです。最低限ジャムは塗っとくことをお勧めします。

 

今日はヨセミテきたら足慣らしに触られている人気ルート、Nutcraccker(全5ピッチ) 5.8へ行くことに。

 

岩としてはManure Pile Buttressと呼ばれる岩です。

ヨセミテでは小さい方の岩になり、またショートルートの部類に入るのではないでしょうか。ショートルートといっても岩の高さは約180メートルあります。ロープ長では218メートルと、私のグレードで十分な登りごたえです。

 

岩場近くの駐車場から取り付きまであっという間の10分以内。

日本で考えると、この岩場にたどり着くためのアプローチは1時間以上かかるところが当たり前だと思います。しかもアプローチは全く急登ではなく、ほぼ平坦です。
取り付きが分かりづらく、右往左往。やっと見つけ、必要なギア、食料、アプローチ用シューズを1つのザックにまとめ準備を整えます。

準備中に3、4パーティ現れます。

ヨセミテはクライミング講習が盛んで、滞在中、毎日ガイドに連れられて岩場にくるパーティーを見ました。

初心者の人や、クラック初めて登る経験者の方など。

なんなら僕の方がクラック登れるくらいでした。なので、ヨセミテに行こうか迷っている人は、タイミングとパートナーがいるのであれば、迷うことはありません。是非いってください。

 

準備後登り始めます。P1,3,5はガチムリン、P2,4はともやんさんでいきました。

P1は5.5のハンドが続き、途中から5.7、5.8のレイバック、そして乗越、ロープ長は約40m。出だしから長い。

最初はサクサクいけますが、途中立木にランナーを取ります。

問題はその後で、今いる地点から登ると、すぐにカムでプロテクションが取れず、ランナウトし、落ちると結構危ない。

メンタルゲームがいきなりきました。

「えぇ〜…まじこれトレンクネ?えぇ〜これいくの?」と思いながら、そこからレイバック気味に体をひねって登る。
さっきいた地点から結構登って、やっとカムを差し込み、ロープクリップ。

あとから登ってきたともやんさんに

「あそこランナウトするのによくいったね〜」と褒められた。

さすがに長いことクラックを登る持久力がなく、だんだん足に力が入らなくなり、核心5.8の部分で一度テンション。

多くの人が登るため、ホールドも足場も全部ツルツル。

しかも手もかからない。ツルツル。なんだこれは。
しょうがないので、核心部分はエイドで通過、それでもきつい…。

無事乗っ越し部分を終え、ビレイ地点。

ビレイ点も自分たちでカム、ナッツを使って設置します。

 

P2はほぼ歩きの約36m。1ピッチ目と比べて嘘みたいに簡単。

写真の僕の笑顔がその超絶簡単さを物語っている。

 

ビレイ点に着くとめちゃくちゃ広い。前にパーティーがいたので、昼休みがてら休憩。

どうでもいい1が、下の写真で、僕が手に持っているのが毎日欠かさず作ったサンドイッチです。

どうでもいい2が、ともやんさんのこのショットは個人的にすごく気に入っている。

 

 

 

前のパーティーはガイドと一緒のパーティー。

フォローの人が参加者だったが、驚くことにこの人スカルパのドラゴでクラックを登っていた。

そんなダウントゥ、ターンインがキツイ靴でよく我慢できるなぁと驚くばかりでした。

だんだん眠くなってきた頃に、出番が回ってきた。

 

 

3ピッチ目 約42m、超広い安定したテラスからいきなり切り立った壁に向かって足を出さないといけない。下はこの時点で約80メートルくらいあるわけですが、足が乗っかったらどうってことはなかった。


フィンガークラックで始まるけれど、足場もあるし、足を突っ込もうと思えば突っ込める。

いや確か、いい足場がなくて足先を突っ込んで登った記憶が…。

そこがおそらく一番核心で、あとはそこまで苦でなかった。ビレイ点について、ともやんさんをビレイ。

 

4ピッチ目、約50m。5ピッチの中で一番長いセクション。

長いだけあってビレイ時間も長かった。とにかく長い。

リードしたともやんさんも、

「長すぎてさすがにまだか?いやもう次でビレイ点やろ!えぇ〜まだやん…ってなった」と言っていた。

フォローで登ってもさすがに50メートルは疲れます。

さすがにめちゃくちゃ休みたかったけれど、もうあと1ピッチで終了だから、とっとと行っちゃおうとギアを受け取った。

 

5ピッチ目、約40m。

しょっぱなからいきなり被り部分をトラバースして、乗っ越しを行う。

しかもそこで保持感が悪いホールドしかない。足もお決まりで磨かれている。

 

とりあえず、一歩上がってフォールに備えカムを2個突っ込む。

しかもスモールサイズなので、これもまた精神的にじわじわくる。

さすがに怖かった、乗っこす時、ホールドが悪くて、しかも体が大きすぎて、狭い。

もう頭にきて、

「いきなりこんなんやらすなやーーー!」と怒りながら叫んで乗っこした。

最初で最後の、「ヨセミテの低グレードで愛を叫ぶ。」

ともやんさんはそこまで悪くなかったと言っていた。

体のサイズと経験で差が出る箇所な気がする。乗っ越しを超えるとあとは特に問題無し。

最後の最後で、若干ランナウトが出てくるけれど、落ちることはないので、特に気にしなかった。



登り終わると、ハーフドームが見える。

でも前日のswan slabのマルチの方がハーフドームは近くに見えたので、それと比べると、景色としては上の下くらいだろうか。

 

この日はこのマルチピッチだけで終了。

なぜなら3日後からはキャンプ4に泊まりたいので、抽選に申し込む必要があるからです。

面倒なのはこの抽選、ウェブサイト経由。Eメールで抽選結果がきます。しかもその抽選の申し込みは宿泊開始希望日の前日の12時から16時までの間にしないといけないからです。

なので、ネットが使えるところまで移動し、申請しないといけないです。これがとにかく面倒で、移動、申請の時間が必要になるため、早く切り上げる必要があったのです。

 

で、申請するためにまずスーパーのあるところまで移動し、申請をし、買い物をします。で抽選結果はダメでした。ともやんさん残念。

また翌日同じく抽選をすることに。=登る時間が限られる。

 

夜は適当に野菜を買い、肉を買い。それらをまとめて鍋に入れ、日本からたまたま持ってきていいたオニオンスープの粉をいれて煮たもの。と味を変えるためにサルサソースを入れたものを作るも、味が微妙。アメリカの野菜は旨味というものが皆無だったことを食べるときに思い出した。肉はやっぱり焼いた方が美味しいので、串に刺して直火で焼いて食べた。これ以上まずいものは絶対出ないだろうと思ったが、これを超える不味さのものが出てくるとはこのとき2人とも全く思っていなかった。

 

 

 

4日目:9/10

身支度して出発。

さすがに三回も同じ景色を見ていると、最高の眺めも飽きてくるのか、当たり前になりすぎてしまった。

今日も抽選をするため、アプローチが近いSunny Side Benchへ。

駐車場がヨセミテフォールの前だったため、せっかくなので歩いて回る。

ヨセミテビレッジも近く、せっかくなのでビジターセンターにも寄ってみた。

アメリカの国立公園のインフォメーションセンターやビジターセンターにはこういう情報が

必ず掲示してある。しかもその日に寄って書いてある注意事項が変わり、

さらに描く人のセンスによって見栄えがかなり変わる。

今回の人は、なかなかセンスがあり可愛らしい感じ。

どうでもいいけど、このツアーの間に僕の髪はかなり伸びました。

 

センター内の本屋にカラーのトポが売っていた。

買いたかったけど、とっさの思いつきだったので、財布は持ってきていなかった。カメラは持ってるのに。

ヨセミテで一番の大失態である。

駐車場に戻り、忘れない内にキャンプ4の抽選の申し込みを済ませた。

 

Sunny Side Benchにはこれまた有名課題のJamcrackがあります。

どっちが先に登るかをじゃんけんで決める。

今回も先はガチムリン、2ピッチ目はともやんさん。

先に登って降りてきた男性ガイドの方が、

「アンカー今占有しちゃってるから、気にしないなら僕らのロープ使って降りていいし、もし課題やるなここの課題トップロープで登っていいよ」と言ってくれた。

なんと気さくな人だろうか。

 

 

 

Jamcrack 5.7の1ピッチ目はハンドなのだけど、磨かれていてハンドが効かない…。なんじゃこれは。もじもじ色々方向を試したけれど、結局パンプして残念ながらテンション。2ピッチ目はフィンガーが出てくる。リードで登っていたら確実にテンションかフォール。フォローで良かったと思った。ともやんさんは余裕でオンサイト。

懸垂下降で下に降りる。したからガイドのパーティが登っていた。
日本語を少し話せる女性ガイドの人で、とても気さくな人だった。

 

懸垂下降で降りる際、隣の課題Bummer 5.10cも触りたいとのことで、トップロープにして下降。

早速ともやんさんが登る。問題なく一撃。

僕は登らないのか?と聞かれ、疲れたのでちょっと考えますと言って、休憩後登ることにした。

日本でもフィンガーの10台なぞトップアウトなんてできていない。

やってみると、そこまでフィンガーフィンガーしていなかった。

でも指は2本しか入らない、でも瑞浪のイヴ、アダムに比べれば大したことはない。そう思いながら登る。

なんと僕もノーテン一撃でいけてしまった。しかし疲れた。

 

最後に、Lemon 5.9を触ることに。僕はトップロープで行くことにした。ともやんさんリードするも、思ったよりカムが必要で、足りずテンション。僕はノーテン一撃で終了。

 

このあと、60台くらいのおっちゃんが身軽な格好で小さいザックで現れた。そしたらまさかのフリーソロを始める。

Jamcrackの1ピッチ目をひょいひょい登ってちょっとそれたところからクライムダウンしてきた。

「こんなの本当に簡単だ。本当に。ハハハハハ」と言っていた。

おいおい、マジか・・・・。と思った。

 

時間も時間なので、駐車場に戻り、早速キャンプ4の抽選結果を見る。

ちなみに今回外れたら、明日からは宿無しのため、絶対に当選したい。まぁ当選しなかった場合は空いてるキャンプ場のつもりでしたが。

いざ、メール確認。

うぉおおおおお!当たった!ガチムリン多分今までの山行でいちばん良い行いをした瞬間。

これで翌日からガッツリクライミングに時間を割けるようになります。と言っても移動とキャンプ設営等があるのでどのみち登れる時間は少ないですが。

 

買い出しして、またキャンプ場へ。

この日はHodgedon Meadowは最後だったので、燃やせるものは燃やすに燃やしました。

さすがに食担飽きたので、ともやんさんにバトンタッチ。

そしてこのツアーでいちばん強烈な食事を編み出した。

玉ねぎのホイル焼き。とにかく辛い。そしてほぼ生。

アメリカでの玉ねぎのホイル焼きはお勧めしません。

 

さすがに連続、毎日クラックしか登らない日々は僕には初体験で、体も疲れたので、そそくさと就寝。ともやんさんは夜一時くらいまで火遊びしたそうです。

 

さて、今回はこれでひとまず終了します!

あと二回くらいで終わりにしたい。

ではまた!

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2019.9.7-16 ヨセミテ国立公園!

こんにちは、こんばんは、おはよーごうざいます。

どうもガチムリンです。

ありがたいことに前回の記事のFacebookのシェアが5ありますね!

ありがとうございます!

 

今回も引き続きヨセミテ珍道中です。

今回は出発日〜2日目のヨセミテ入りまで書いていこうかなと思います。でも長いです。

 

 

出発日:

なんだかんだで過ごしていたら、なんだかんだ出発日になってしまった。

技術以外に必要なものがあって、色々と買い足した。

カムはキャメロット0.4以下、5番以上は持っていなかったので、

ナッツ一式とともにお買い上げ。これだけでもエライ出費ですが。

5番はちょくちょく使いましたが、ともやんさんの6番は全く使用せず。僕も購入しておこうか迷って買わなくてよかった。

 

ともやんさんはカム一式+0.75〜3番2セット、物によっては3セット、シングルとダブル50メートル一本ずつ、テント、シュラフとか生活用具等をいれて、大型スーツケース1つといつもの90リットルザック一つ。

僕は、大型スーツケース1つと中型スーツケース1つ、機内持ち込みとして45リットルのザック1つ。

45リットルのザックは、マルチピッチで食料等いれたりするので絶対に必要だと思ったのと、機内で快適に過ごすための用品持ち運び用、せっかくなので一眼レフをいれてたので、こうなりました。

 

今回のヨセミテに合わせて、MURAさんからカムを予備セットで借りていきました。借りていって大変助かる場面がありました。

この場を借りて改めてお礼申し上げます!!!

 

空港で待ち合わせ。スーツケース2つは流石に動きづらい。

実は海外旅行は一般の人と比べて私は多い方ですが、荷物2つは初めてしかも両方合わせて40キロ。金山駅のホームの狭さと、点字の壁にローラーの行く手を阻まれ、すでに疲労困憊。もう動きたく無い。

 

電車に乗ると、指定席になぜか中国人の女性が子供と一緒に座っている。勘弁してくれよ・・・。

無事に空港に着き、Wifiを入手し、出発ロビーへ。

ともやんさんは手続きをすまし、グランドスタッフのお姉さんと嬉しそうに談笑してました。

 

ちなみに、ともやんさんは海外2回目で、アメリカへ行くのは初めてです。

私は、お陰様で色々経験つまさせていただいており、アメリカには過去に4回ほど行っています。

恥ずかしながら、英語を専攻していたので、言語面は特に問題ではありませんでした。

その4回のうち、2回はサンフランシスコに旅行に来ているので、今回の経路は全く問題になりませんでした。

 

中部空港から成田に飛び、成田で乗り換えてサンフランシスコ(以下:SFO)まで行きます。

成田で乗り換えはバタバタ。初めてANAで飛びましたが、機内食の蓋がプラスチック、しかもちゃんとあったかい!

食後のデザートでハーゲンダッツまで出てくる!!!

アルミホイルの蓋で、内側に結露がでてて、冷めかけているのが常だと思っていた国際線。

改めてJAPAN QUALITYならぬ

お・も・て・な・し 💓 を味わった旅路でありました。

 

無事にSFOに着くと、まず入国審査が待ってます。

ここは一昔前に比べて、機械で処理するようになったため、格段に入国手続きの時間が短縮されました。

昔は、長蛇の列、1時間は待たされる。しかも次のフライトに絶対間に合わない。のが当たり前でした。

といっても30分くらいはかかるので、疲れます。

その後は、レンタカーを借りに移動します。移動の時点で、日本と気温が全く別。涼しい!!

空港と聞くと、みなさんは成田空港とかの規模を想像するかもしれません。

渡航経験がある方はご存知ですが、SFOは空港の中を無人電車が走ってます。

 

レンタカーの場所まではそれに乗って移動し、手続きをします。

今回はAlamo(アラモ)で借りました。

ともやんさん、受付は僕だけでいいと思ってたらしく「いや運転する人は全員行かないとダメですよ」と行って、

ともにカウンターへ。

とっつきにくそうなおばちゃんでしたが、スモールトークから初めて、手続きを開始すると、

冗談を普通に言ってくれるおばちゃんでした。

 

到着後:

まず目指すはREI。日本でいう好日山荘みたいなところです。ここでガス缶とうを物色します。

運転は経験がある私がまずはすることにしました。アメリカの道は日本と違って幅が広く、スピードも出せれるので、

快適ですが、空港周りはごちゃごちゃしていて、フライト疲れと眠気で早速道を間違える。

REIについて物色開始。ともやんさんはじめてのお使い。なんか終始ニヤニヤしてるけど笑

 

 

ここでは高かったのと欲しいものが見つからなかったので、近くのスーパーへ。

ある程度の食料品を購入し、バーガーキングで腹を満たし、ウォールマートに向けて走る。

気持ちの良い景色が続きます。ウィンドウズの壁紙みたいです。


ウォールマートについて、色々発見し、購入しようとしたら、停電・・・。

みんな買い物をやめて外へでてくれ〜と撤退命令。OH No….

あ、これ詰んだ。俺たちのご飯・・・・。と僕は思っていたのですが、ともやんさんは

「まぁヨセミテのスーパーで買えばええか〜」と

ヨセミテバレーにもスーパーはありますが、値段が高いと事前情報で知っていたため、なるべく買えるものは初日に買おうという計画だったのですが、見事にダメになりました。

参考までに、最大で、2ドルくらい値段が上乗せされている商品もありました。

 

もうしょうがないので、初日の宿に向けてひた走る。眠気とのたたかい。

6時くらいに宿につく。モーテルではなく、安く済ませるためにAirbnbというサービスを使い、農家のお家に宿泊する。

下の写真の左端のテントキャビンが泊まったところです。

 

 

農場なので、豚、鶏がいる。猫が二匹いてとても人懐っこい。

チェックイン後、そうそうにベッドに横たわり、そのまま就寝。

夜中にトイレに起きた。星がめちゃくちゃ綺麗。多分この旅行の中で一番綺麗だったと思う。

 

2日目:

鶏のコケッコッコーで目覚める。ねれなかったので、近くを散歩。ともやんさんまだ寝てる。

朝食はホストの手作り。出来上がるまで猫と戯れる、あ、ウンコ踏んだ・・・。スクランブルエッグ旨し。

 

 

いざ、ヨセミテに向けて出発。車内は猫のウンコの匂いで満たされる・・・。

途中停車して、靴裏をなんとか綺麗にする。でもやっぱりウンコ臭い・・・。

1時間半くらいでヨセミテの入り口に到達。有名な看板を普通に通りすぎた!!!

Uターンして記念撮影。後から来た家族連れが写真を撮ってくれた。

日本に行ったことがあるらしく、素敵な国だったわ!と言ってくれた。お礼に家族の写真を撮影。

 

いざ入園!料金を支払う。車一台に着き25ドル、人1人に着き5ドルだったかな?で35ドル。

これで7日間有効。7日以上滞在する人は、年間パスを購入することをお勧めします。

 

ここからヨセミテといえば!の景色が広がるまでさらに40分くらい運転が必要です。

やっと片側に岩がゴロゴロ、トンネル手前で見事な岩壁が増え、トンネルを越えてやっとハーフドームが姿を現し、エルキャピタン!

道の反対側には、これまた素晴らしい岸壁が広がります。

バレー内に向けて道を進めます。眼前にはブライダルヴェール滝が見え、El Capitanがまた近くに。

クライミングどころではなく、完全に観光。

いろんなところで停車し、写真を撮ります。でも車内は臭い。

ヨセミテについて初めてしたのは写真撮影ですが、その次にしたのは、

マーセド川で靴の裏についた猫のうんこを洗い流すことでした。

 

 

とりあえずスーパーの場所も確認するために一度スーパーへ。行動食をとりあえず購入し、岩場へ向かいます。

まずはヨセミテグレード、岩質に慣れるために手頃なSwan Slabへ。

アプローチもすぐです。

さぁ長年の夢、ともやんさんに実現してもらいましょう!

無名のルート、Unnamed crack 5.9でともやんさんリード開始!

みんながやってるので、足つるつる・・・。悪い笑。僕はフォローで登る。

 

 

ヨセミテに来たけど、なんかまだまだ実感がわかない。でも楽しいことには違いない。

ともやんさんがやりたいルートにはパーティーが張り付いていたので、僕にはちょうど良いウォームアップのSwan Slab Gully 5.6 3ピッチをすることに。

1ピッチ、3ピッチ目は僕、2ピッチはともやんさんリード。

フィンガーとトポには書いてあるが、このグレードだったら問題なく登れた。正確に言うとフィンガーと呼べるのだろうか?

瑞浪のイヴを一生懸命トップロープで登れるようにトライしていたけど、あれと比べると全然簡単で安心。

フィンガーも3本楽勝で入り、がっつりかかる上、足も手がかりも沢山ある。

1ピッチ目を除いて、ピッチの長さも余裕の30m越えで、とにかく気持ちよく登れるルート。

 

 

 

 

最後の終了点からはハーフドームが綺麗に見えた。しかもアプローチは駐車場から10分もかからない。

なんだこの全てにおいての快適さは!!日本でクライミングするのが億劫になってしまうほどの利便性である。

ヨセミテ初日からとても気持ちの良いクライミングができ、感動。

懸垂下降で下に戻る。その時、長野県の大学生2人に出会った。20日間ヨセミテにいる予定だそう。

ノーズにもトライしたいとのこと。今頃はもう登り終わってるのかな?

 

この日からキャンプ開始で、初日三日間はHodgdon Meadow(ホドンメドウ)という公園エントランスに近い所で寝泊まりのため、テント張り、買い物等のことを考え、この2つを登って終了。

バレー内の道は一方通行のため、スーパーに行くにはぐるっと回る必要がある。

El Capitanの前を通り、スーパーへ。ヨセミテ滝は馬のしっぽかと言うくらいの勢いしかない。

 

テン場に行き、テント張り。このテン場は最高でした。24時間焚き火し放題。

近くに倒木がたくさんあり、燃やし放題。初日は肉!

だがしかし、我々は調理器具など持ってきていなかった。どうする?

と知恵をだす。今回は、小川山でのテント泊で必要だったなと勉強したことを踏まえ、

私が色々と百均で購入し持参したものが役立つことに。

百均で購入した鉄串に肉をさし、即席の薪の代で直火焼き!

 

日本から持参したサトウのご飯が大活躍!!!

BBQソースはやっぱりうまい!

夜になって肌寒くなってきた。ダウンは全くいらない快適な寒さ。

無駄に色々燃やしまくる。

眠たくなり、寝る。途中トイレに起き、外に出ると、頭上には満点の星空が。

ここまでの星空、日本ではもう見れなくなってしまった気がするのは僕だけだろうかと感じた。

 

長い記載にお付き合いいただきありがとうございました!

次回は3日目以降について書いていきます。

 

ではまた!

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| フリークライミング | 11:54 | comments(0) | - | 管理人 |
2019.9.7-16 ヨセミテ国立公園!

ご無沙汰しています。

ガチムリンです。

タイトルからいきなりですが、実はヨセミテにクライミングに行ってきました!!
メンバーはともやんさん、ガチムリンの2人です。
いろいろと書いていこうと思いますが、おそらく超絶長くなるので、何回かに分けていこうと思います。
今回は、裏話的にこれまで何があったのか、経緯と背景、結論どうだったのか書いてみようと思います。
内容的にこれからヨセミテに行きたいと思っている人で、どれくらいの人が行ける?
なんて考えている人にはぜひ読んで欲しいです。
このヨセミテ行き、僕の中ではクライミング面においてとても心配事が多く、話が出た時も実は相当悩みました。
休暇の取得については、実はいろいろあって仕事を辞めたのも有り、融通が効く状態でした。
まず、
.蝓璽匹鮟蕕瓩討ら2年も経っておらず、まして5.11台をひょいひょいと登れる能力がない。
▲ラックを始めたのは入会してからですが、そもそも長いクラックルートのリードの経験がない。
ということが最大の懸念でした。
果たして、登れるのかどうか?足手まといになるのでは?と悶々と考える日々。
ともやんさんはというと、僕が退職することを知ってからは、「ヨセミテいけるやーん」と遠回しどころか、グイグイ誘ってくる。
でも、やはりいろいろ考えるわけで、多分2ヶ月くらいずっと放置してたと思います。
転機になったきっかけはその2ヶ月後くらい、鳳来で久しぶりに一緒に登ったHTNさんの言葉を思い出したのがきっかけでした。
「自分も8000m峰登る時もそうだったけど、パートナー、時期、その他の条件が全部揃う時って人生一度や二度あるか無いか
 だから、行けるなら絶対行った方がいいよー!」
ヨセミテ行きについて考えるたびに、この言葉が思い出され、いろいろ考え、最終的に行く決心をしました。
クライマーの聖地、ヨセミテ国立公園。まさか自分が、しかもこんな弱小な状態で行くことなんて全く考えもしていなかった2年前。
とにかく、いけばわかるか〜。といつもの楽観的思考で、ヨセミテ行きの計画が無事に動き始めました。
話には聞いていたけれど、ともやんさんは過去にもヨセミテに行こうと、というか毎年ヨセミテ行くと発言していたらしいのですが、
今回の心境はぜひ、この記事に追記しておいて欲しいですね。
ヨセミテ行きが決まったあとのフライト、宿泊等については、僕にとっては実に簡単なことで、
ともやんさんの正式ゴーが出る前に、フライト〜レンタカー等全て実施してしまいました。
難点だったのは、キャンプ4が先着順では無くなっていたこと。今年の五月から抽選のシステムが運用されています。
この先また変わるのかどうか不明ですが、おそらくこのシステムは廃止されないのでは無いかと思います。
このシステムのおかげで、ヨセミテで登る行動計画がまぁ立てずらかったです。
実際、終わってみて思うのは、「自分たちが行動したいように行動して、登ることができない時間が多くあった」というのが
正直なところです。
さて、個人的な大きな問題として、やはりクラックのまともなルートをリードできていないことが大きかったです。
ヨセミテに向けてのトレーニングとして、すぐにクラック修行をするために、名張、瑞浪、
ともやんさんの都合が合えば、小川山へと登りに行きましたが、天気に恵まれず、あいにく十分なトレーニングは詰むことはできませんでした。
それでも、小川山では小川山レイバック、カミイルートでRPとOSをすることができ、僕の中での超ド最低ラインは達成した状態でヨセミテへいけたかなと思います。
それでも、フィンガー、ワイド、オフィズスなど、まだまだ技術的に話にならない要素があったのは事実です。
ともやんさんからは、
「ジャムはできてるし、ヨセミテを登る上で不可欠な登攀以外の技術もOKだから、あとはヨセミテでクラックのトレーニングと思っていけばいいよ」
と一応OKももらえたので、自分的にはダメだなぁと思いつつも、そのOKがもらえてだいぶホッとしました。
結論を最後に書きますが、超初心者の僕が行っても、クラックのリードは大丈夫でした。
ただし、低グレード5.6〜5.9までになります。5.10aはやってみましたが、RPに数日はかかる感じでした。
しかし低グレードだからとなめてかかると、人気ルートはホールドが磨かれてツルツル以上、そうでなくても、若干低グレードにしては、ジャムが効かせにくかったりする箇所がありました。実際、ツルツル滑ってフォールしたり、テンションかけたりしました。
フィンガーについては、人生初のフィンガークラックのルートをヨセミテでOSできました。がこれもルートが優しかっただけです。
クライマーとしてはペーペーの下くらいの僕でも、内容は超充実しており、毎日新鮮、最高の日を楽しめたと思います。
実際の登攀の記録はまた別に書こうと思います。
PS:ともやんさん、追記等あればおねがいします〜。
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| フリークライミング | 13:24 | comments(0) | - | ASC |
20190822瑞浪

またまたQです。

採用試験が終わったので、晴れ晴れとした気持ちでクライミングへ。

ガチさんと二人で瑞浪です。

 瑞浪のスラブを初体験。これホールドあるの!?というのが最初の感想。この写真のあと2ピン目まで行きますが、あえなく撤退。この後ガチさんにトップロープを張ってもらい、練習。多少は感覚が掴めた気がします。


 この後はハッピィクラックやイヴ、原住民にトライ。クラックは多少ジャムができるようになったかも。原住民はまだまだ僕には無理でした。また、支点構築についても教えてもらいました。



 見晴らし良し、風通し良し。猛暑が終わり、そろそろ残暑という感じでしょうか。


 山岳会に入り色々な岩場に連れていってもらいました。少しずつ岩による違いが分かってきたような気がします。岩によって登り方も、グレード感も違うように感じます。まだまだ未熟者ですが、精進していきたいと思います!



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| フリークライミング | 19:54 | comments(0) | - | 管理人 |
20190818鳳来

こんにちは、Qです。

鳳来のガンコ岩にてクライミングをしてきました。熱いけど3パーティほどいました。

メンバーはともやんさん、ガチさん、僕です。

かんたん5.10a。フラッシュできました。ありがとうございます。

ともやんさんとガチさんがユカにトライ。レッドポイントまであと少しというところ。惜しいトライが何度もありました。

うるるんを触りましたが核心を越えられず。トップアウトもできず悔しい思い。


 今回はあと少しでトップアウトという課題ばかりでした。ですが、あと少しで核心を越えられそうな感覚も掴めました。岩場に通いたくなる気持ちが分かってきた気がします。また来たい岩場になりました。


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| フリークライミング | 19:40 | comments(0) | - | 管理人 |
20190810-12 小川山

お盆やすみですね。

お久しぶり大根、ガチムリンです。


さて、避暑地を求めて今回はともやんさんと小川山へ行きました。

前の週に名張に行ったのですが、暑すぎて4本くらいしか登れませんでした。しかもトップロープ。


人生2度目の小川山、そして今回はクラックしか触らないという修行でしたが、天候、人の多さ、アプローチ等もあり、思うように沢山登りこみはできなかったです。


そんな中で、まともなちゃんとしたクラックのルートをやっとリードしてRPできました。


成果としては

親指岩 小川山レイバック 5.9 RP

初日にトップロープでトライ。テンション一回かけてトップアウト。

2日目の朝にリードトライするも、岩がぬめっていて、靴も選択間違えて激痛に耐えきれずテンション。

2日目の下山前にトライしてこの日の2便目でやっとのRP

登れてめちゃくちゃ良かった!



お姫様岩 カミイルート 5.10b RP

初日にトップロープでノーテンでトップアウト。こりゃいけるなと確信。

2日目に1便目でRP。小川山レイバックと比べて個人的には簡単だったので、このグレードは確実にないだろうと感じた。

ただ、小川山のクラックの中で、人生で初めでリードで登れた課題なので、これを落とせた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。




初日は雨が降ったり止んだりでした。

ともやんさんはクレイジージャムに取り付くも、やはりぬめっていて断念。


その後、最高ルーフの岩にある笠間ピンキーに取り付き、トップロープ化した直後に猛烈な雨。そそくさと退散し、キャンプ場で昼過ぎまでのんびり。

雨まとまったので、お姫様岩へ。

ここでカミイルートを登り、私がトップアウトすると猛烈な雨…。

今日はもうダメとなり完全終了。


2日目は、またも親指岩。

ガチの成果は先に述べた通り。

ともやんさんはクレイジージャムに取り付く。やはりぬめりがあってテンション。

上部も難しいようでテンション。

次回はRPしたいですね!

その後お姫様岩へ。カミイルートの隣にある5.10aのワイドクラックに挑戦。

先行パーティーがいたのでオンサイトできませんでしたが、ともやんさん安定のフラッシュ。

僕はトップロープで、ノーテン。次回これはリードで行けそうだと手応えを感じた。


その後、となりのお殿様岩の予期せぬプレゼントにトライしてみようとなりましたが、やっぱりビックブロいるとなり、ちょっと危険だと判断して取り付くのはやめました。

何だかんだ疲れてしまっていたので昼寝して、親指岩に戻って、ガチムリンのターンで下山。


3日目は、はこや岩のとなりの岩のワイドに張り付く。

前日のワイドとはまた違う。

ワイドはすごく疲れる。基礎体力をもっと上げないといけません。

この日はここだけで2本ずつ登り終了。

ともやんさんの都合により、早めに名古屋へ戻りました。といっても着いたのは6時半頃でした。


今回は、クラックで1日に2つもRP出来たことがとても大きな収穫でした。


これまで、クラックを登っても全く歯が立たず、ジャムも全く決まらない、思うように動けないと様々な事があり、苦手意識が特に強く、嫌だ!と思う事が常々でした。

リードもままならない状態で、ダメだなぁ〜とうなだれる毎日。

それでも、腐ったとしてもクライミングであることは変わらないし、登れた方がいいに決まってる、登れるようになりたいと思い続け、時間は大分掛かりましたが、やっと実ってきたようです。RPした事も嬉しいのですが、その事実を実感できたことの方がもっと嬉しかったりします。


クラックの技術はまだまだヘッポコ。

いろんなルートを登れるように引き続き挑戦していきたいですね。


ともやんさんリード、トップロープ化等ありがとうございました。

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| フリークライミング | 23:35 | comments(0) | - | 管理人 |
梅雨の鳳来20190707

こんにちは、最近名古屋ASCに入会したQです、ブログ初投稿です。

 

梅雨の合間をぬって、ともやんさん、ガチムリンさんとともに鳳来のミルキータワーに行ってきました。

 

ジムでボルダリングはやってきましたが、まだまだ外岩は手探りという感じです。ホールドが分かりにくいのでムーブもよく分からない。。。

色々な岩場に行って、岩とお友達になりたいと思います。

 

アプローチの渡渉。先輩方はひょいひょいと渡っていきますが、私はへっぴり腰でうまく渡れず。。。

仕方なく靴の防水性に頼ってガシガシ行きました。沢登りとかやるようになるとうまくなるんですかね。

 

5.10cのサンバを登りました。5.11代も触りましたが、難しさが全然違って感じます。トレーニングを重ねて登れるようになりたいです。

 

登った後は近くの中華料理店で腹ごしらえ。コスパよし!登って消費した分を取り返します。

 

アプローチで久しぶりに山歩きしましたが、案の定遅くなってました。かもしか山行もあるので走ったりしなくては。

写真、全然撮ってなくてごめんなさい!もっとパシャパシャするようにしていきます!

 

 

 

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| フリークライミング | 23:48 | comments(0) | - | 管理人 |
1995 Summer Collection on 2019. 6.10

お久しぶりです。

ガチムリンです。


もう一週間前のことになりますが、

6月10日、奈良県の大台ケ原にある、千石瑤離侫蝓璽泪襯船襦璽箸離汽沺璽灰譽ションに行ってきました。

タイトルからビビッと来た人はさすがです!



ともやんさんが毎年のように、海外海外と言っていて、突然、サマコレ行かへん!?

となり、計画が発動になりました。

3月ごろに提案された当初、リードできるグレードかどうか心配でしたが、結果的には問題はありませんでした。


メンバーは、ともやんさん、HTNさん、TI君、ガチムリンの4名。


前日入りして、講習を受けてから入山の為、9日の昼前に名古屋を出発。

天気は雨!ついても霧ばかり。

講習というからにはしっかりしてるのかと思いきや、ビデオのみ。そして何故かガチムリンの入山許可証だけなく、ラミネートに直書きの暫定カード。ある意味これはレア仕様。


翌日の天気は回復予定のため、それを願い早々と寝床をさがして場所探し。

最後に落ち着いた場所で、意味不明な釣り人ジジイ86歳に遭遇し、寝るのが遅くなってしまった。


翌日朝3時に起床、4時くらいにビジターセンター駐車場に着。

空模様と睨めっこし、壁はきっと濡れてるけど、行くだけ取り付きまで行くことに。

道無き道を進み、やっとの思いで取り付きへ。


止まると虫がいっぱい襲ってくる。

この時我々は知らなかった、こんなことになるとは…


パーティー編成は

先行パーティー、HTNさん、TI君

後行パーティー、ともやんさん、ガチムリン

で、両パーティーともツルベで登りました。





サマコレは色んな人が行っている記録があることと、今回我々が登った時はやはり濡れがひどかったため詳細にはピッチの感想は書きません。


全体的な印象として、最後の3ピッチがやっとフリークライミングのマルチピッチらしくなり、快適に登りを楽しめました。




先のピッチでは濡れた箇所が多くもはやクライミングどころではない状態であったため、A0で対処して登ることとなってしまい、残念な時間でした。




岩質は今まで触ったことのない砂岩でしたが、前半ピッチではチャート、安山岩のような感触でした。

後半ピッチはやっと砂岩特有の模様を目にすることができ、フリクションを楽しむことができました。


元々はアルパインルートであったため、アルパインちっくな箇所がてんこ盛りです。


HTNさんは12年越し、ともやんさんは気にはなっていたルートとの事で、今回フリーのマルチピッチをご一緒出来てよかったなぁと思います。



しかし、大変なのは帰ってからで、

ものスゴイ強烈な痒みとの戦いがこの記事を書いている今も絶賛格闘中。

小さい虫が止まった際、チクチクしたわけで、実はその際吸血されていました。

この虫、調べるとヌカカというもので、集団で襲ってくる小さい蚊でした。


マジで凄まじいことになるので、皆さん気をつけてください!

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| フリークライミング | 18:06 | comments(0) | - | 管理人 |
20190518 南山ロープ講習

ガチムリンです。


先日入会した新人の男の子、なんと大学4年生、22歳!の子のために、ロープ講習をしてきました。


メンバーはともやんさん、ガチ、新人のQ君、そしてなんと就職のために苦しくも会を退会したサッキーが、翌日豊田で予定がありちょうどよかったらしく、東京からはるばる参加!!


ともやん会長+ガチムリンのロープ講習がいつのまにか当たり前になったきた気もします。


今後、雪山とクライミングを中心にガンガン登りたいというQ君の為に、1日朝8時半くらいにから夕方6時半くらいまで、がっつり登りこみ訓練できました。

ビレイも終盤になるとスムーズに出来るように。



登りは問題なし!次回はリードで挑戦できるといいね!



東京から参加のサッキー。

南山というかリードは、前回ガチムリンに付き合ってトレーニングした日以来です。

今回は女岩の30メートルくらいあるルートに挑戦。

難しいところもありヌンチャクを掴んでしまうところもありましたが、これまで一緒に外岩に行き共に登り、指導した身としては、とても嬉しい出来事でした。

サッキー本人にとっては、精神的に大きな挑戦であり、大きな一歩に違いありません。

これからどんどん成長していって欲しいなと思います。



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| フリークライミング | 22:27 | comments(0) | - | 管理人 |
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