ともやんです。
ちょっと前の記録です。
高天原温泉に日帰り入浴に行ってきました。
メンバーはともやん、のりP、他4名
飛越トンネル7/27(1:45)〜北ノ俣岳(5:35)〜黒部五郎小舎(8:45)〜
三俣山荘(10:45)〜岩苔乗越(12:10)〜高天原山荘(14:00-15:45)〜
薬師沢小屋(18:35)〜太郎平小屋(20:40)〜飛越トンネル7/28(4:00)
トレラン?泥臭い山やにはそんなしゃれた呼び方は似合わない。
「カモシカ山行」という響きがぴったりくるようなそんな山行でした。
飛越トンネルにて準備を整える。
みんなのザック重量が気になるところで誰のが軽いといいながら各ザックを持ち比べする。
天候微妙のなか出発する。
神岡新道はうわさ通りのぬかるみ。くるぶしぐらいまで潜るところもある。
非難小屋について、泥んこになった靴をデポして新しい靴に履き替える。
稜線に出たころには明るくなるが雲は厚い
とりあえず天気の様子を見つつ、黒部五郎に向かうことに
途中で雨が降り出し、黒部カールで本降りに
雨のなか黒部五郎小屋の外で休憩してたら、小屋の方がなかにどうぞと
偶然かメンバーの一人と小屋の方が知り合いでホットカルピスなどをいただいた。
冷えた体には非常に温まった。
そうしている間に天気も回復してきたので次へ向けて出発する。
三又蓮華手前の雪渓
高天原温泉に向かって下る。
高天原温泉小屋手前はお花畑になっていていろいろ咲いていたけど、いまだに花の名前はわからず・・・
今回の真の目的。山ガールとの混浴へ突入する。
若干早足で温泉へ向かう。
期待した山ガールは・・・いるわけもなく
それでも疲れた体には温泉は気持ちいい
このまま小屋泊したいところだが我々は帰らなければならない
冷たい服をきて現実に引き戻される。
小屋でラーメン食べたりしてしばらくエネルギー補給
あとは帰省本能で帰るだけだ
すきあれば寝る。
薬師小屋への沢沿いは梯子、鎖など
薬師沢小屋から太郎平へ向けて木道を歩く
太郎小屋のトイレの軒下でいい香りのするなか休憩する。
雨、風があるのでカッパなどを着て準備する。
神岡新道までの分岐点までが長く、なかなかつかない。
後続との間が開いてくるとしばらく座って待つを繰り返す。
分岐からの下りは濡れ濡れどろどろで慎重に降りる。
カッパを伝って靴に入ってくる水はとても冷たく足先が冷える。
永遠の下りかと思われたがようやく非難小屋が見えた。
デポした靴を回収する。
ここまであまり眠気がなかったが最後に来て睡魔に襲われる。
金曜の朝から40時間寝ていないことになる
全員でしばし睡眠休憩したら一瞬にして落ちた。
起こされて出発。
時々幻覚を見る。
ヘッデンで照らした笹の陰が黒いねずみが飛び出してきたように見えて
なんどかビックリする。
そしてついにトンネルの明かりが見えてきて、旅が終わった。
もう歩かなくていいといううれしさもあれば、終わってしまったことの寂しさもある。
26時間、1dayにはならなかったが楽しい旅でした。
来年はどこに行こうか